AWS認定のバウチャー利用時に少しハマりかけたためその際の雑記となります(結果的には日頃の行い運で回避出来ました)
2023/12/26追記 当方の環境では一切発生しなくなりました
もし過去の自分へ一言伝えられるとしたら(結論)
バウチャーの利用にあたって「特典を申請する」を押す前に念のためコード一覧のスクショ等を取っておこう!バウチャーの複数回誤入力はリスキーかも!
AWS認定の合格と増えゆく割引バウチャー
AWS認定に合格すると、特典として次回以降の受験時に使用できる半額バウチャーが得られます。
この性質を利用して以下のような流れで取り組まれている方もいらっしゃるかと思います。
CLFなど何らかの試験に合格する⇒50%OFFのバウチャーが貰える
⇒バウチャーと共に次の試験を申し込む⇒めでたく合格するとまたバウチャーが貰える...
非常にありがたい存在といった印象の強いバウチャーですが、一度使用して無効となった使用済みバウチャーについても「有効な特典」表に残り続けるという性質がある為、合格を重ねる毎に表示量がどんどん増えていくことになります。
バウチャーの一覧表示順
バウチャーを確認する際の「有効な特典」表に関して、赤枠で囲った部分の並び順が画面リロード及び「特典を申請する」を実行する度にランダムに変化するという性質があります...!(2023/12/4現在)
バウチャーのコード自体も特定の規則に基づいて生成されている乱数列のように見え、数字などが大きいほど新しいといった特徴も見受けられません。
そのため、行数が増えてくるほどに発行前後の様子をよく観察していないと「特典を申請する」によって得られた新しいコードが埋もれてしまい、判別が難しくなります
※このような表の並び順に関して初心者ながらに少しだけ調べてみた結果、今回のような挙動は一般的には意図的にパフォーマンス重視の実装をしている際に以下のような要因で生じる場合があるそうです
- 非同期でデータを読み込んでおり、表示順がデータの到着順序に依存している
- DBからのデータ取得時などにソートの指定などをしていない
ここまでであれば確かに少しだけ手間かもしれないが、何が問題なんだ?数回も入力すればいずれは当たるじゃないかと思われるかと思います。私もそうでした。
決済時のバウチャー利用
決済時に無効、例えば使用済みのバウチャーの利用を試みると、以下のようなメッセージが出現して先に進むことが出来ません。試みた操作と同様に「もう使用済みだから使えないよ」といったニュアンスであるようです。
また、ここでAWS認定の特典ページを見てみると以下のような記載が有り、特典の不正利用に係る注意がなされているように見えます。
注意: すべての特典は譲渡不可であり、特典を獲得した個人および特典が最初に割り当てられた AWS 認定アカウントによる使用のみを目的としています。AWS はその単独の裁量で、受験者が特典を不正使用または譲渡したと判断した場合、その不正使用または譲渡に関連する試験結果を無効にする場合があり、特典は回復されません。
ここで今回ハマりかけた事象が登場となるのですが、先ほどのコードが埋もれてしまう現象などと組み合わさる事で
当てずっぽうでバウチャーを何度も誤入力をしていると、バウチャーの不正利用を疑われてピアソンvueのアカウントを凍結される😱
という恐怖のコンボが発動してしまう可能性があるようです😱
もし発動してしまった場合は...
もし当事象が発動してしまった場合は参考にさせて頂いた記事やピアソンVUE様のよくある質問によると、カスタマーサービスに相談する事で比較的速やかに凍結を解除いただけるようです
※今回は運よく3回目で正解のコードを引き当てた為、私自身が実際に当事象を目の当たりにしたわけでは有りません。
そのため、もし受験期間が空くタイミング等があれば一度実験してみて(怖い)再現するかなど追記出来ればと思います
今回参考にさせて頂いた記事など