とある案件開発の際、ローカル開発環境にてpメソッドなどを利用しつつ処理の大まかな流れを軽く追いたいが、
処理の性質上ターミナル上に大量のログが出力されてすぐに埋もれてしまう...という状況に遭遇した際のメモになります。
解決法
ログレベルを一時的に変更し、(確認時の自分にとって)不要なログをターミナル上に表示させないようにすることで今回の確認をスムーズに進めることが出来ました
config/environment/development.rb
Rails.application.configure do
config.log_level = :error
end
developmentモードでの現状のログレベルを確認したところ、特に設定がされていませんでした。
設定がない場合ログレベルは:debugとして動作する=全て出力されるようです。
このログレベルを一時的に当案件のproductionモード時と同様の:errorに設定してみたところ、期待通りに例外発生時などを除いてターミナル上にログが出力されなくなりました😄
さらに、pやputsメソッドはあくまでもRubyの基本的なメソッドであり、
Railsのログシステムとは無関係に動作するために、
ログレベルなどの影響も受けず直接標準出力に書き込まれるという性質があるそうです。
これらの設定や性質によって不要なログを非表示にしつつpやputsメソッドによる出力のみをターミナル上から確認することが出来るようになり、確認がとても容易となりました😄
参考にさせていただいた記事