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Windows updateでUserファイルにアカウント名.000が生成された話

Last updated at Posted at 2019-10-04

(おそらく)WindowsUpdateのせいで、ユーザーファイルに「アカウント名.000」が生成された話。

使えるようにするまでに非常に苦労したのでメモとして書きます。

おそらく9月28日にアップデートしたときに不具合が起きた模様。

状態としてはユーザーファイルに
アカウント名
アカウント名.000
といったファイルが生成されてしまい

様々なソフトで、設定されたpathが元のアカウント名で設定しているので、pathが合わなくなった

Inkedwindowsupdate事故_LI.PNG

基本的に前のアカウントに入っていたファイルはすべて「アカウント名.000」に入っていて、「アカウント名」のユーザファイルに入っていたのはAppDataファイルのみ。(入っているのは一つのファイルのみ)

今回行った処理としては、
まず元のアカウント名に紐付けされたMicrosoftアカウントをすべてログアウトし,前のアカウントをローカルアカウントにする

次に新しいローカルアカウントを管理者権限を付与して作成

元のアカウントをサインアウトした状態で新しいアカウントにサインイン

Userファイルのデータを新しいアカウントに移行する

といったのが大まかな手順でした。

しかし自分は元のアカウントのファイルが120GBほどあり、エクスプローラーでファイル移動をすると、

ファイルの移動速度が「81 B/s」という待つのが馬鹿らしくなる速度だったので(おそらくものすごく小さいファイルを大量に移動したため)

「fastcopy」というソフトを使用しました。(こちらを使うと「5 MB/s」ぐらいにはなります)
(URL:https://fastcopy.jp/)

またAppDataファイルは管理者の許可が別途必要なため、AppDataファイルのみエクスプローラーで移動しました。
ユーザー環境変数は移行の場所がよくわからなかったので、気合で手打ちしました

蛇足
レジストリをいじることで治る方もいらっしゃるようですが、失敗してしまう方も海外の掲示板では多く見つけた事と、
私の環境だとファイルをバックアップできる環境がたまたま用意できなかったので、こちらのやり方で復旧しました。

ファイルのバックアップが可能なHDDやSSDがあるならそちらをやってみるのも良いかもしれません。(あくまで自己責任で!)

今回はログインする時のアカウント名の表示は変わらなかったので気づくのが遅れてしまい、土壇場でエラーが出て非常に焦りました

今のところは基本的に前の状態に復旧できましたが、後々不具合が出たら追記します。

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