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【RDS】Remote Desktop Servicesのお勉強

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はじめに

数年前に先輩からこれから流行るよ、と言われていた RDSシステム。
最近携わることがあったので、勉強がてらにまとめてみました。

リモートデスクトップサービスってなあに?

リモートデスクトップサービス」と聞くとわからない人がいるかもしれませんが、
リモートデスクトップ接続」と聞くと馴染みのある方は多いはず。

リモートデスクトップ接続は、操作端末のローカルPCから
ネットワーク接続ができ、かつリモートデスクトップを有効化している端末、サーバに
リモートからログインできて使用できる機能ですね。
プライベートでは使用する機会はなくとも、仕事で使用する人は多いですよね。

リモートデスクトップサービスはそれの応用編みたいな感じで、
ローカルPCからリモートでサーバに接続して、
サーバ上で作業ができるという便利システムです。
(超大まかな説明ですが)

リモートデスクトップサービスを使ってみた所感

私が実際に構築して、テストをしてみた感想を書きます。
1. インターネット接続をリモート先(RDS)のみに許可する場合、サーバーのセキュリティだけ強力にすれば良いので、運用が楽
2. 操作ログなどがサーバー上に残るので、ログの管理なども楽
3. サーバーのOSを使用できるので、ローカルPCのOSが低くても最新のOSを使用できたりする

リモートデスクトップサービス構成のそれぞれの役割

ゲートウェイ

私は使用したことが無いが、ゲートウェイというだけあり、
RDPをSSL(Secure Sockets Layer)でカプセル化し、ファイアウォール越えを容易にすると共に、証明書によるサーバー認証やネットワークアクセス保護(NAP)で内部リソースを保護するらしい。(引用:日経XTECH
要約すると、接続を強化するということですかね。

接続ブローカー

各セッションホストサーバーの負荷状況により、
ユーザーのアクセスを負荷の少ないセッションホストサーバーに負荷分散する機能。
ユーザーは一度接続ブローカーに接続して、セッションホストサーバーに接続する。
※試しに「localhost¥administrator」で接続すると、セッションホストサーバーに「<接続ブローカーのホスト名>¥administrator」でログインしようとして失敗していた。

Webアクセス

ユーザーが許可されたリモートサービスをWebブラウザにてショートカットを取得できるために必要。

ライセンス

リモートデスクトップサービスを使用するためには、CALと言う、ユーザーあるいは(クライアントの)デバイスごとのライセンスが必要。
そのライセンスの管理をしてくれる。

セッションホスト

ユーザーが接続する先のサーバー
大規模なシステムであれば、セッションホストサーバーは何十台とあるはず
多くのユーザーが同時接続することを踏まえて、スペックを高くすると良い。

簡単な構成図(自分なり)

ゲートウェイはあんまり理解できていないので、書き忘れてました。
もうちょっと勉強してから追加します。
IMG_0254.jpg

おわりに

実際に構築して、使用してみると家でも使いたくなります。
(2015年に購入したMacBook Airを使用しているので、ポンコツに。。)
下記のメモにも書いてますが、azureと連携しているらしい。
是非使ってみたいし、CALはごまかせる程度にazureもお金がかからない程度に構築してみようかな。

備考

RDSのサービスをインストールするためには、
サーバーがドメイン参加していないといけない
既存環境のAD無しで構築する場合は注意が必要。

参考

Mirosoftのマニュアル

メモ

azureと連携しているらしいので、是非やってみたい。

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