#vCSA6.0を初めて構築したときのメモ。
今までvCSA6.5しか構築した事がなかったので、installerからデプロイできないのも初めて知った。
で、vCSAを構築する手順は以下の通り。
備忘録のために、vCSA構築手順は後ほど異なる記事で書こうと思う。
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DNSサーバ作成
→これはvCSA6.5の時にDNSサーバが必須だったのでこちらも構築(vCSA6.0も必須)。vCSAを作成するESXi上に作成。
そしてESXiのDNS設定を作成したDNSサーバに指定。 -
作業用端末にクライアント統合プラグインのインストール
→これが初めて。
vCSA6.0のisoイメージを作業用端末にマウントして、vcsaフォルダ内の「VMware-ClientIntegrationPlugin-6.0.0.exe」を実行すると、二つインストールされる。
一つは「VMware Client Integration Plug-in」。
もう一つは「VMware Plug-in Sesrvice」。
後述するが、この「VMware Plug-in Sesrvice」のインストールで詰まった。 -
isoイメージの中の「vcsa-setup.html」を実行。私はGoogle Chrome使った。
そしてウィザードに従ってインストールを進めていく。
##詰まった事
「VMware-ClientIntegrationPlugin-6.0.0.exe」を実行すると、
まずはじめに「VMware Client Integration Plug-in」のインストールが開始される。
こちらは難なく進み、1分程度でインストール完了。
インストール完了後、「VMware Plug-in Sesrvice」のインストールが開始される。
こちらは途中までは難なく進むが、
「このパッケージに問題があります」という旨のエラーが出てインストールされない。
ちなみにパッケージはダウンロードしてきたホヤホヤのもの。
サイズも合っているのになぜ????
日本語でググっても出ない。。。
と、日本語縛りでググってしまったのがダメだった。
インストールログを見たりして、小1時間程度苦労することに。
いろいろな言葉を組み合わせてググっている時に、このページにたどり着いた。
https://kb.vmware.com/s/article/59704?lang=ja
今回はvCSA6.0 U3jのインストールだからバージョンも違うしアップデートでもない。
だが、事象は同じ。
このサイト通りにエラー画面でストップし、「%TEMP%」から「vcredist_x86.exe」をダウンロードだとかその辺のフォルダに移動。
なぜ移動するかというと、「vcredist_x86.exe」を実行する時にエラー画面を付けっぱなしだとインストーラーが進まないのと、エラー画面を閉じると「vcredist_x86.exe」が「%TEMP%」から消えてしまうからだ。
移動してからエラー画面を閉じ、「vcredist_x86.exe」を実行。
インストーラーが表示され、無事インストール。
で、ようやくインストール完了!!!
ここに来るまでめちゃくちゃ時間を使ってしまった。(半日くらい・・・)
その後のvCSAインストールは特に問題なく完了。
なので、次構築する時はスイスイ行けるようにメモ。。