概要
Codicというプログラマ向けの翻訳サービスを良く使っているのですが、Emacsでも使えないのかと思い調べてみたところ、作ってくださった人がいたので導入してみます。
codic.elが MELPAからインストールできるようになりました - syohex’s diary
手順
MELPAに登録されているため、M-x package-install codic
、もしくはCask等でインストールできます。
codicのAPIトークンが必要なので、公式サイトから取得します。
init.el
に以下のように書きます。
init.el
(setq codic-api-token "取得したAPIトークン")
とりあえずはこれで、
-
M-x codic
で英語->日本語 -
M-x codic-translate
で日本語->英語(要API)
が出来るようになります。
ちなみに私は次のようにしています。
init.el
(use-package codic
:config
(setq codic-api-token (my-lisp-load "codic-api-token"))
(push '("*Codic Result*") popwin:special-display-config))
githubでinit.elを管理している場合、そのままだとAPIが晒されてしまうため以下を参考に別ファイルから読み込ませています。
init.el にパスワードやアクセストークンを書かずに済む方法 / マスタカの ChangeLog メモ
また、popwin.elを使って*Codic Result*
バッファをポップアップにしています。
こうするとC-g
でバッファが消せるので楽です。
(書き方が悪いのか、実は起動後1回だけpopwinが適用されません、2回目以降は適用されます)