##はじめに
スクール時代からGitHubを使ってバージョン管理をしていたので
Github Desktopとコマンドラインを使っていた
会社ではGitLabを使っているので、もちろんGithub Desktopが使えない
しばらくはコマンドラインのみで作業していたがlazygitの存在を教えてもらった
今回は実際にlazygitを使ったワークフローを紹介したいと思います
##新しくブランチを切ってリモートにプッシュする
###新しくブランチを切る
- コマンドラインから「lazygit」を実行
- 「Local Branches」のタブの「master」にフォーカスを合わせて「n」キーを押す
- 「New Branch Name」ウィンドウが出てくるのでブランチ名を入力して「Enter」キーを押す
###変更点をステージングに追加してコミットする
1.「Files」タブでステージングに追加したいファイルにフォーカスを合わせて「space」キーを押す
「space」キーでstagedとunstagedを切り替える事が出来ます
追加したいファイルが複数ある場合は「a」キーを押すと全てのファイルに対してstagedとunstagedを切り替える事が出来ます
変更内容を確認しながら簡単にステージングへの追加と取り消しをする事ができます
2.「c」キーを押すと「Commit message」ウィンドウが出てくるのでコミットメッセージを入力して「Enter」キーを押す
3.「Commits」タブにフォーカスを合わせて「P」キーを押すとリモートにプッシュできる
##コミットメッセージを修正する
##直前のコミットに修正項目を追加する
##stashをする
1.「Files」のタブにフォーカスを合わせて「s」キーを押すと「Stash changes」ウィンドウが出てくるのでメッセージを入力「Enter」キーを押す
2.stashを戻す時は「Stash」タブの戻したい変更にフォーカスを合わせて「g」キーを押す
##リモートマスターをローカルマスターに反映する
- 「Local Branches」タブの「master」にフォーカスを合わせて「f」キーを押すと反映できます
##masterをrebaseする
1.「Local Branches」タブでrebaseを実行したいブランチにチェックアウトする
2.「Local Branches」タブのmasterブランチにフォーカスを合わせて「r」キーを押す
##おわりに
タブの選択カーソルの移動はvimのキーバインドの「h, j, k, l」が使えるのでマウスを使わずキーボードから手を離さずに作業ができます
十字キーやマウス操作にも対応しているのでvimのキーバインドに馴染みがなくても使う事ができて
コマンドラインの作業からの切り替えがスムーズ、そして何より見た目がかっこいいです
なので今はlazygitとコマンドラインで開発をしています