Kali LinuxのaptでWarningが出てパッケージインストールできない
ある日apt updateをしたら上記のエラー?(signature verificationやNO_PUBKEY)がでていました。他のソフトをインストールしようとしても、kali-rollingからWARNINGが吐かれてインストールできません。
kali-rollingとは
そもそもkali-rollingとはなんだろうか。
kali-rolling is the main default branch that most should be using.
公式サイトを覗いてみるとkali-devが開発用、kali-rollingが正式バージョンのよう。レポジトリのバージョンのようなものか。macのSonomaみたいなOSのバージョン的な。
もうちょっと調べてみると、どうやらkali linuxは特殊なキー照合のやり方をしている模様。
手元のkaliのバージョンと、aptのバージョン情報(シグネチャ?信号?)を確認しているみたいです。Debianやkali linuxはGPG (GNU Privacy Guard) keysはexpire(期限切れ)するらしく、これをaptのレポジトリに合わせて定期的に変えなければならない。
Kali Linux users in early 2025 encountered widespread GPG key errors.
2025年初旬にはkaliユーザの間で囁かれ始めましたが、筆者は今年入ってあまり個人開発していなかったため気づかなかったみたいです。
sudo wget https://archive.kali.org/archive-keyring.gpg -O /usr/share/keyrings/kali-archive-keyring.gpg
上記コマンドで直りました!