概要
業務でOpenAI APIを利用しました。
公式ドキュメントは用意されてますが、必要な情報が分散していて調べるのが手間だったので、自分用メモも兼ねてまとめます。
あくまでも必要最低限なので、この文書だけで全てわかるわけではないです。
基本的な情報
APIリファレンスがまとめられている。
例えば、標準的なチャットでのやり取りについて調べたければChatの項目を確認する。
リクエスト、レスポンスの構造などが確認できる。
料金
https://openai.com/pricing
通信にかかる費用は、どの「モデル」を利用し、送信したリクエストの「トークン」がいくつか次第で変動する。
モデル
https://platform.openai.com/docs/models
自然言語やコードの処理などの機能をまとめたセットである。
高性能、新しいモデルであるほど高価になる。
トークン
https://platform.openai.com/docs/introduction/tokens
OpenAIとのチャットでは、文字列をトークンという文字列をそれ以上分けることのできない最小単位に分けたものに格納してやり取りを行う。
1トークンに何文字入るかは下記サイトで動作確認できる。
(ただしモデルはGPT-3となっている)
英語の場合は1単語で1トークンになるケースが多かった。
日本語の場合はかな漢字問わず1文字で1トークンとなった。
ちなみに、モデルごとにトークンの最大値が設けられている。
各モデルの最大値は下記リンクにて記載あり。
最後に
自分が開発してる最中に新モデルのGPT-4も出ましたし、続々新情報が追加されていくと思いますので、あくまでも2023/08/09現在の情報ということでご承知おきください。