5W1Hで整理する指示出し必須情報まとめ
職場で指示が曖昧になりやすい問題を防ぐため、
5W1Hフレームワークを使って指示出しに必要な情報を整理しました。
項目 | 質問 | 指示内容のポイント | 例 |
---|---|---|---|
What | 何の作業をする? | 目的・作業内容・成果物 | A機能の結合テスト実施、バグ再現確認 |
Why | なぜそれをする? | 作業の背景・目的意図 | リリース前の品質保証のため |
Where | どの環境・対象? | システム名・環境名・対象範囲 | 検証環境KENV1、画面A〜C |
When | 期限はいつ? | 納期・優先度 | 今週金曜12:00まで |
Who | 誰が担当?関係者は? | 担当者・レビュー者・相談先 | ○○さんが担当、レビューは□□課長 |
How | どんな手順・資料で? | 参照資料・進め方・途中確認方法 | 仕様書V2.3、テストケースNo.5〜8、進捗は都度報告 |
5W1Hフレームワークでの指示出しテンプレート例
What(何を)
Aシステムの〇〇機能の結合テストをお願いします
Why(なぜ)
リリース前の事前確認で品質を担保するためです
Where(どこで)
検証環境:KENV1 / 対象画面:画面A〜C
When(いつまでに)
6月28日(金)12:00まで
Who(誰が)
○○さん(あなた)が担当、レビューは□□課長
How(どのように)
仕様書V2.3、既存のテストケースNo.5〜8を参考に進めてください。
初回の進捗は本日午後に一度報告願います。
補足
この5W1H整理表は、
- 上司が指示出し時に使う
- 部下が曖昧指示を受けたときに質問するための抜け漏れチェックにも使えます