はじめに
この記事に興味を持っていただきありがとうございます!
セゾンテクノロジーの村上です
2回目の投稿となる今回は、
セゾンテクノロジー本配属から1年がたったこのタイミングで、
ふりかえりをしてみようと思います。
社内の方々にはもちろんのこと、
異業種からのIT業界転職について興味のある方にも
機会があれば、読んでいただきたいです。
今回は、技術的ではない内容になっています。
※記事の内容はあくまでも個人の感想なので、その点ご了承ください
目次
「本配属から1年」という表現について
本題に入る前に、記事の冒頭で「本配属から1年」という表現をしている理由を説明します。それは、本配属となるまでの約半年間、「育成ファーム」というプログラムを受けてきたからです。
「育成ファーム」とは
当社独自の採用の試みとして立ち上げられた、エンジニア未経験もしくは経験の浅い方を対象にした育成プログラムの事。
①基本情報技術者資格の取得
②Javaを使用したWebアプリケーションの作成
「育成ファーム」の目標として掲げられていた上記の2つを、ITに関する知識ゼロ、コードを書いた経験ゼロの状態から3~4ヶ月かけて達成しました。
ふりかえり
私自身の経歴を共有した後、大切だと感じた点をふりかえろうと思います。
経歴
簡潔にまとめるとこのような感じになります。
大学時代 | 文系。教育学(社会科)専修。(教員免許は持っていません) |
新卒から約3年間 | 住宅営業。東京・神奈川を中心に活動。 |
現在 | ソフトウェア開発エンジニア |
私から言うのもなんですが、少し変わっていると思います。
だからこそ、先に触れた育成ファームというプログラムに私は惹かれました。
同じような境遇で入社した同期の存在が、今も非常に大きいですし、モチベーションの1つにもなっています。
大切だと感じた点
このような私が、改めて「当たり前だけど大切だよな」と感じたことをいくつか紹介します。
①自己管理
それはそう、と思われるかもしれません。ただ、在宅がメインのワークスタイルに変化したことで、より重要性が増しました。
チームとしては、毎日実施するデイリースクラムで今後の作業計画やスプリントゴールに対する進捗の確認・整理をできるような形になっています。
個人として取り組んでいることとしては、前職からのクセでもありますが、Outlookのカレンダーにひたすら「スモールゴール」と「今日やること」とを、デイリースクラム前までに書き込むという作業をしています。
(なので、チーム員のカレンダーを横並びで表示すると、私だけカレンダーがパンパンになっています・・・💦)
②正直さ
私の指す正直さには、2つの意味があります。
1つは、「わからないことを伝える」ということです。会議での議題や話している内容について、頭にクエスチョンマークが浮かんだときは、理解できるところと理解できないところを線引きしたうえで、すぐにメモしてまとめて伺うようにしていました。
もう1つは、「自分に正直になる」ということです。この点は前職での反省があったからこそ感じているところで、私の持つ意見とは異なるものが出たとき、受け流すのではなくぶつかっていくように心がけています。
(対立させたいということではなく、○○という考えもあると提示するイメージです。)
③レスポンス
②と重複する点もありますが、議題に対して感じたことを自分の言葉で伝えることは、オンライン会議が100%に近い今、より大切だと感じました。YesならYes、NoならNo、少し論点がずれていたとしても構わない、くらいの気持ちでレスポンスをするように心がけています。
また、細かな点で言えば、"slackでスタンプを押す"であったり、"会議開催が送られてきたとき、参加の可否を返信する"ということも意思表示の方法として必ず行うようにしています。
④段取り力
これは、前職の経験が1番活かされていると断言できます!営業時代には、お客様とその他業者の方々のスケジュールを管理して、次の打合せに必要なものを調整するように努めていました。そのため、現在も会議までに事前準備が必要な内容や、期日までに実施しなければならない事項を、個人のOneNoteなどを使用して管理する習慣ができています。
プロジェクトのタスクでチームメンバーとやり取りをする際にも、5W1Hを意識した行動をするようにしています。
これから
上記の点を踏まえて、私自身が課題だと今感じていることは「積極性」です。行動より先に考えることを優先してしまう性格でもあるため、行動に移すまでに時間がかかってしまうことが今の私の課題だと思っています。
「気になること、できるかもと思ったことには手を挙げてみる」
これを意識して取り組んでいこうと思います。
現時点、チームが新たに担当することになった製品の主担当に挑戦している最中です。
おわりに
以上が、この1年間のふりかえりです。
前職の経験があるからこそ、重要さを感じた内容もありましたし、その経験が糧となっていることも実感しています。
また、今現在挑戦させてもらえる環境で働いていることのありがたさも感じています。
この記事のどこかで、「確かになぁ」「自分も忘れがちだから気にしてみよう」など感じていただければ嬉しいです。
これからも、1年ごとにふりかえりの記事を書いてみようと思っています
自ら環境を変えて挑んだ1年間、多くの方々に助けていただきました。
本当にありがとうございます。
まだまだ力不足な点もあると思いますが、引き続きよろしくお願いいたします!