ホストゾーンとは
ホストゾーンとはドメイン名のこと。レコードにルーティングする方法についての情報が記載されている。
※Route53でドメイン取得を行った場合、ドメイン名と同じホストゾーンが自動生成されます。
ドメイン情報を管理するネームサーバーを指定するレコードです.
※ネームサーバーとは、インターネット通信時にドメイン名をIPアドレスに変換する名前解決を行うサーバーです。ネームサーバーはDNSサーバーと呼ばれることもあります。
つまり、ネームサーバー=DNSサーバーのことなのです。
ns-758.awsdns-30.net. awsdns-hostmaster.amazon.com. 1 7200 900 1209600 86400
SOAレコードには問い合わせ先のDNSサーバの詳細情報を記載しています。
※レコードの内容がたくさん詰まっているゾーンファイルが更新されているかチェックする時間を決めていたり、過去にほかのDNSサーバーに「このドメイン知ってる?」と聞いて「知らないよ!」と言われたメモの有効期限などの情報が書かれています。
ns-758.awsdns-30.net
DNSサーバー(プライマリDNSサーバー)
awsdns-hostmaster.amazon.com
管理者に連絡が取れるメールアドレス
(デフォルト値は、amazon.com E メールアドレスです。)
1 7200 900 1209600 86400
1:ホストゾーンでレコードを更新されるときにオプションで増分されるシリアル番号。Route 53 は自動的にこの番号を増分しません。(シリアル番号はセカンダリ DNS をサポートする DNS サービスによって使用されます)
7200s(2時間):セカンダリDNSサーバなどがレコード情報を再入手(リフレッシュ)する間隔
900s(15分):再入手に失敗した時に再挑戦(リトライ)するまでの待機時間
1209600s(2週間):レコード情報を再入手できない場合の手持ちのレコード情報の有効期限
86400s(1日):あるドメイン名が存在しないという情報(ネガティブキャッシュ)を保持する期間
Aレコードとは特定のドメイン名に対応するIPアドレス(IPv4アドレス)を定義するもの。
route53独自の機能で
IPアドレスの代わりにAWS リソース (CloudFront ディストリビューションや Amazon S3 バケットなど) を選択することが出来る。