概要
VSCodeからAWS EC2にssh接続をする場合、通常デフォルトユーザーでログインすることが多いが
root権限の必要なファイルの読み取り、書き込み、実行ができない。そこで今回はrootユーザーでVSCodeにログインする方法を記載する。
手順
2.rootユーザーに切り替え
下記コマンドでユーザー切り替え
[ec2-user@ip-172-31-41-211 ~]$ sudo su
※sudo suとsudo su -の違い
コマンド実行後のホームディレクトリが変わるかどうか。(ほぼ同じと考えてよい)
3.デフォルトユーザー(ec2-user)の公開鍵をrootユーザーの公開鍵へコピー
[root@ip-172-31-41-211 ec2-user]# cp /home/ec2-user/.ssh/authorized_keys /root/.ssh/authorized_keys
4.sshd 再起動
[root@ip-172-31-41-211 ec2-user]# service sshd restart
5.rootユーザーでssh接続
userをrootに変更しssh接続をする。
まとめ
セキュリティ的にあまりよくないため実際の運用とかではやることはない。
作業でroot権限が必要なファイルの中身を確認する必要があったため調べてみたが勉強になった。
基本的にはsudo suコマンド で問題ないと思った。