はじめに
プロジェクトを進めていると、
- 「現場の状況を知りたいけど、いちいち聞いて回るのは手間だな」
- 「メンバーに何度も報告させるのは申し訳ないな」
と感じることはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、ONES Projectの『ダッシュボード』機能です。
この記事では、ONES Projectのダッシュボードの便利な使い方を詳しく解説します!
ダッシュボードって何?
ダッシュボードとは、プロジェクトの情報をまとめて表示できるビューのことで、とても便利な機能です。
自分の担当するタスクやチームメンバーの状況、進捗状況などを一目で確認できる「情報ハブ」として活用できます。
リアルタイムに情報が更新されるため、すぐに状況を把握でき、判断スピードの向上やチームの連携強化にも役立ちます。
ダッシュボードへのアクセス方法も簡単です。
左サイドバーの「マイワーク」から「ダッシュボード」タブを選ぶだけ!
ダッシュボードは自由に作成でき、「ウィジェット」と呼ばれるグラフなどの部品を配置してカスタマイズできます。
ユーザーごとに専用のダッシュボードを作成することも可能です。
ダッシュボードを作ってみよう
ダッシュボードは誰でも簡単に作成できます。さっそく作り方を見ていきましょう。
1. ダッシュボードの新規作成
a. 左サイドバーの「マイワーク」をクリック
b. 「概要」タブを選択し、画面右上の「 + ダッシュボードを新規作成」をクリック
すると、下記のようなダッシュボード作成画面が表示されます。
c. ダッシュボード名を入力する(あとで変更可能)
よく使う場合は「お気に入りに追加」をオンにしておくと便利
d. 「公開設定」は個人で使うなら「プライベート」、チームで共有するなら「共有」を選びましょう
e. 入力が完了したら、右下の「OK」をクリック
これで新しいダッシュボードが作成できました。ただし、この時点では情報は何も表示されていません。
ここからウィジェット(情報を表示する部品)を追加します。
2. ウィジェットを追加する
a. 「マイワーク」で「ダッシュボードを編集」か「ウィジェットを追加」ボタンをクリック
b. 画面右上の「 + ウィジェットを追加」をクリック
c. ウィジェットの一覧画面が表示されるので、見たい情報のウィジェットを選択する
下記のように「ウィジェット」が配置され、プロジェクトの状態を確認できます。
ウィジェットは複数追加できるので、プロジェクトの運用状況に合わせて自由にカスタマイズしましょう。
d. ウィジェットを追加したら「編集を完了」をクリ
ダッシュボードを上手に活用するコツと注意点
-
最初はシンプルに
最初は本当に必要な情報だけに絞って、シンプルに始めるのがおすすめです。
何でもかんでも表示させると、かえって見えづらくなってしまいます。
情報が分散すると意思決定に影響を与える可能性もあります。 -
見る人に合わせてカスタマイズ
担当者向けとマネージャー向けでは、知りたい情報が異なります。
それぞれ専用のダッシュボードを作ることで、使い勝手がアップします。 -
定期的な見直し
情報は常に最新のものにしましょう。
定期的に見直しや更新を行い、常に「今」に合った情報を表示するよう心掛けましょう。
まとめ
ダッシュボードは、プロジェクトの状況をわかりやすく「見える化」して、チームの意思決定や行動をサポートする強力な機能です。
ONES Projectなら、誰でも簡単に自分やチームにぴったりのダッシュボードを作ることができます。
個人用として期限や進捗確認に使ったり、マネジメント用として全体の状況を俯瞰して確認したり、用途に応じて柔軟に活用できます。
まずはチーム全体で共有するダッシュボードを一つ作り、そこから個人用と分けて使っていくのがおすすめです。
データソースはプロジェクト内の「課題」なので、複数のダッシュボードを利用しても同じ情報がリアルタイムで表示されます。
ぜひ、自分のプロジェクトでダッシュボードを作成し、その便利さを体感してみてくださいね!