はじめに
プロジェクト管理やチームナレッジの共有に便利なONES Wiki。その中でも特に役に立つのが「注釈(インラインコメント)」機能です。
今回は、この機能の特徴と、具体的な使い方をわかりやすくご紹介します。
ONES Wikiの「注釈(インラインコメント)」とは?
「注釈(インラインコメント)」機能は、ONES Wikiのドキュメント上で特定のテキストや文章に直接コメントを追加できる機能です。
主なメリット
- ピンポイントな指摘ができる:特定の文や段落に直接コメントを追加できるので、分かりやすい!
- リアルタイムのフィードバック:コメントを見たら、すぐに返信や修正ができる
- 履歴管理も安心:コメントは履歴として残り、過去のコメントをいつでも確認できるので安心
ドキュメントのレビュー時に大活躍!
具体的な場所にコメントを残すことで、メンバーがピンポイントな指摘を追加したり、アドバイスをしたり、疑問な点を尋ねたり、スムーズにドキュメントの品質アップができますよ。
また、コメント付きの箇所は黄色でハイライトされ、クリックで内容をすぐに確認できます。コメントへの返信も、スレッド形式で簡単に行えますよ。
ONES Wiki「注釈(インラインコメント)」の使い方
1. 注釈を追加する
1. コメントを追加したい文字列をドラッグします。
2. ポップアップが表示されるので「注釈」ボタンをクリックします。
3. 「注釈」のウィンドウが出たらコメントを入力しましょう。メンションで特定のメンバーに通知も送れます。
4. コメントを入力したら「確定」をクリックして完了です!
2. 注釈に返信する(コメントの追加)
- 注釈(インラインコメント)がある文字列をクリックすると、画面右側に注釈のウィンドウが表示されます。
- 「注釈を追加」または「返信」アイコンをクリックするとコメントを追加できます。
「返信」をクリックするとメンションが自動で追加されます。または、キーボードの「@」マークの入力でメンバーの指定もできます。状況に応じて使い分けてください。
3. 注釈を「解決」または「削除」する
レビューや修正が終ったコメントは、残しておくと紛らわしいですよね。黄色のハイライトを消すには2つの方法があります。
➀解決する場合(通常はこちらを推奨)
注釈画面の右上にある「✔️」マークをクリック。
ハイライトは消えますが、コメント自体は「解決済みコメント」として履歴に残ります。
レビューがどのような経緯を経て修正されたのか、履歴の追跡もできるので、「注釈(インラインコメント)」は「削除」ではなく「解決」で処理しましょう。いつでも後から確認できるので安心ですね!
また、解決済みの注釈は再オープンもできます。その場合、注釈の右下にある「再開」をクリックします。再オープンすると文字列は再度ハイライトされます。
➁削除する場合
注釈画面の「・・・」をクリックし「削除」を選択します。
「削除」は間違えてコメントした場合に限定しましょう。
まとめ
ONES Wikiの「注釈(インラインコメント)」機能を使うと、チーム内のコミュニケーションがグッと強化されます。ドキュメントのレビューや修正が効率化でき、プロジェクトのスムーズな進行と品質向上の両立を手助けしてくれます。
ONES Wikiの注釈機能を使って、チームの生産性をアップを実感してみてくださいね!