Why not login to Qiita and try out its useful features?

We'll deliver articles that match you.

You can read useful information later.

0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

AWS CLIの操作対象を確認

Last updated at Posted at 2021-09-12

前提

プロジェクト用と勉強用などAWSアカウントを2つ持っている状態で
1つのPCから操作している場合に現在どのAWSアカウントに対して操作をしているのかを確認したいという前提です。

AWS CLIがどのアカウントを見ているかを確認

以下のコマンドでAWS CLIが現在どのアカウントを操作しているかを確認できます。

getcallaws.sh

$ aws sts get-caller-identity

以下のコマンドでs3のリストが表示されるのでそれとAWSコンソールを照らし合わせることで確認もできます。

s3ls.sh

$ aws s3 ls

仕組み

どのAWSアカウントを使うかというのは何段階かで判断しているようです。オプションが無い場合
macであれば~/.aws/credentialsにファイルが生成されていて開いてみると以下のような記述があります。

~/.aws/credentials

[default]
aws_access_key_id=EXAMPLEEXAMPLEEXAMPLEEXAMPLE
aws_secret_access_key=EXAMPLEEXAMPLEEXAMPLEEXAMPLEEXAMPLE
[account1]
aws_access_key_id=ACCOUNT1ACCOUNT1ACCOUNT1ACCOUNT1
aws_secret_access_key=ACCOUNT1ACCOUNT1ACCOUNT1ACCOUNT1ACCOUNT1

これによりアカウントを判断しているようですね。

コマンドオプションとして指定することも可能です

またコマンドオプションとして指定してawsアカウントを切り替えて実行することもできます。


$ aws s3 ls --profile account1

このようにすると~/.aws/credentialsのaccount1の情報を元にコマンドが実行されます。

~/.aws/credentialsとコマンドオプションで指定された値の優先順位は以下のページのように判断されるとのことでした。
構成設定と優先順位

環境変数を使用することもできました。
環境変数を使う
.bash_profileなどに書き込んで適用された場合は明示的にunsetで削除するのを忘れないよう注意です。

注意点

eb cliなどサービスごとのCLIツールはまた独自にどのアカウントかを判断しているのでこのAWS CLIが必ず引き継がれるわけではありませんでした。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?