みなさんは ChatGPT
チャットGPT
どちらの表記を利用しますか?
テレビでは チャットGPT
の表記が使われているイメージがあります
ただ、この チャットGPT
の表記が個人的に嫌いでして、Twitterで 「チャットGPT 表記」と検索しますと、同じことを思っている人はいるみたいです
Qiitaに上がっている記事の数で比較しますとこんな感じでした(2023/7/8 2:40時点)
ChatGPT の記事の数 |
チャットGPT の記事の数 |
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ChatGPT のタグの数 |
チャットGPT のタグの数 |
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ヒット数から察するに ChatGPT
と表記した方が10倍近くヒットする可能性がありそうです
本題
私はGoogleトレンドで遊ぶのが好きでして、ふと気になったワードを調べたりしています
Googleトレンドのグラフはどれだけ検索されたかによって変わってくるため、このグラフ(数値結果)を私はユーザーの 関心度
だと思って見ています
今回は、ChatGPT
と チャットGPT
の差が気になったため調べた結果をまとめています
データ範囲は 2022/11/1〜2023/6/30 にしています
ChatGPT と チャットGPT の比較結果
- ざっとグラフを見た感じですがリリース初期の頃こそ ChatGPT の検索数が多いですが、今では
ChatGPT
とチャットGPT
の検索数は、ほぼイコールみたいです
時系列を追加するとこんな感じ
- リリース当初からユーザー数が1億人突破したときでも、
ChatGPT
の方が多く検索されていました - 4/10 にOpenAIのサム・アルトマンCEOが来日して話題になりました
- 4/11 に河野太郎大臣が ChatGPT について言及しており、NHK, 日経新聞などのメディアがそのことを取り上げていました
- サム・アルトマンCEO、河野太郎大臣の効果があってか4.10,11が関心度としてはピークです
- 2/11 に
チャットGPT
の検索数が伸びていますが、これは要因が分かりませんでした orz
中田敦彦がYouTubeに ChatGPT の動画を上げてましたが、これが要因?
このグラフの中で個人的に好きな部分
11/30にリリースされてから4/10のCEO来日・大臣の発言まで規則性が見出だせないグラフでしたが、4/14頃から谷📉と山📈がある規則性のありそうなグラフになっています
- 谷になっている部分📉:土日
- 山になっている部分📈:平日
- 例外的にゴールデンウィークは谷の期間が長いみたいです
このことから情報のキャッチアップは平日に行っている人が多く、土日はしっかりと休んでいる人が多そうです(良いこと😊)
平日と休日では約50%ほど検索数に差がありそうで、ChatGPTについて情報発信をする場合は週の前半にでも行った方がより多くの閲覧数を得られるかもしれません
まとめ
Googleトレンドって本来はマーケティングなどを行う人が調査をするために使うサービスだと思うんですが、私は何となく遊びで使っています
ChatGPT
と チャットGPT
について簡単に調べた結果、OpenAIのCEOが来日した日以降、チャットGPT
と検索する層が増えている・定着しているのは確かだと言えそうです
(一体、どんな層の方が チャットGPT
と検索してるんでしょうね?)
Qiitaでは ChatGPT
と表記する人が多いですが、Googleトレンド的には チャットGPT
の方が一瞬上振れしています
ただ、ChatGPT
の方が継続して検索されていることが多いみたいです
平日にキャッチアップをしている人が多いと推測できるため、月曜日にこの記事を公開した方が多くのプレビューを得られるかもしれません
週末、トレンドに載って月曜日にいい感じに見られないかな(下心)
今回使ったGoogleトレンドの検索結果はこちらになります
おまけ
私が過去にGoogleトレンドで調べたワードの中で面白かったやつを2つほど載せて終わりたいと思います
ブラックフライデーはいつから日本で広まったのか?
これはブラックフライデーがいつから日本の商戦の1つになったのかが気になり調べたやつです
2016年10月からグラフの山が高くなっていることがわかります
調べてみましたら、2016年にイオンがブラックフライデーを銘打って始めたのがきっかけで日本でも広まったみたいです
恵方巻きを日本中に広めたのがセブンイレブンだったり
バレンタインデーを広めたのがモロゾフだったりと
今では一般的になっている風習も、始めは企業が販促を行うために作った企画だったりするので調べてみると面白いです
PTAには季節性が見られる
私はプライベートで子ども会、特に子ども会育成連合会の方に関わるボランティアをしているんですが
子ども会(ジュニアリーダーってやつが)どれくらい知名度・関心度があるのか知りたくて調べたものになります
子ども会
ジュニアリーダー
ボーイスカウト
のワードには規則性は見受けられなかったんですが
PTA
だけやたらめったら季節性が現れていました、何故かナゼかなぜか、毎年4月にPTAの検索のピークが来ていました
きっと、皆さんPTAが気になるんですね。PTAに関心があられるみたいですね
それとNAZEか、2020年だけ4月に検索のピークがありませんでした
おまけのまとめ
Googleトレンドを利用することで、ターゲットにしたい人たちの関心に規則性があることが分かるかもしれません
その規則性次第では期間を絞ってターゲットに対して効率的に広告を打つなども出来るかもしれません
個人的には知名度アップ・関心度のアップに対する指標になるのではないかと思っています
私の場合ですと、ジュニアリーダー
の知名度を上げたいと思っています
でも、普段生活している中では対外的な知名度を計る指標がありません
その指標としてGoogleトレンドのグラフがどれくらい上がったかで対外的な効果の計測を行うことが出来るのではないかと思っています