備忘録
1. "垂直多関節6軸ロボット向けリングリモートシステム、断線リスクを解消":
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/20/news024.html
[備忘録]
- 垂直多関節6軸ロボットのアームの先端に小型リングリモートシステムを取り付けて断線を解消
- ワイヤレスで信号と電力を伝送する.
2. "三菱電機がパズルキューブを解くロボットで世界最速記録、FA機器と制御技術活用":
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/24/news096.html
[備忘録]
- シーケンサーや産業用pcなどを構成して機器間の高速な信号接続と制御を行う
- AIにてキューブの色を判別
- キューブの回転手順を解析する計算プログラムを最適化
3. "倉庫面積を75%削減 製造業でも導入多数の自動倉庫化システムが革新的な理由"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/27/news006.html
[備忘録]
- 自動倉庫を工場で使う場合は周辺のモノづくり工程との整合性が必要
- AutoStoreは建物の形状に合わせて倉庫内のスペースを高さも含めて活用できる
- 製造業が倉庫を自動化.メリットが主に3つ存在.
1つ目:制約が発生する中で保管スペースを確保することが可能
2つ目:生産性の向上.オペレーターが部品を取りに行く時間が不要になる.
3つ目:人手によるピッキングミスを削減することができる.つまり,正確性が高い
4. "自動車メーカーらの活用が進むアマダのInnovation LABO、新たなビジネスの芽も"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/30/news096.html
[備忘録]
- 溶接は自動化が普及していない.曲げといった前工程の影響を受けるという課題が製造現場に存在する.以下は課題である
- 各平角線の位置決め精度
- 溶接スピード
- レーザー技術、高速スキャナー制御技術、AI(人工知能)処理技術を用いた協働ロボットを開発
5. "ERPから工程制御まで水平垂直のデータ連携が実現するモノとは、飲食料品製造の例"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2404/24/news006.html
[備忘録]
- SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition):監視制御を行うシステムのこと[1]
- MES(Manufacturing Execution System):生産管理システムのこと.製造工程の把握から作業者への指示まで行う.[2]
- EPR(統合基幹業務システム):販売や生産計画などを管理するシステム[2]
- DCS(Distributed Control System):機械や設備を制御するシステムのこと[2]
- OT(Operational Technology):工場やビルなどの設備を制御して運用するシステムのこと[3]
- 生産工程を管理,制御を行うソフトウェアが存在している
- それぞれのソフトウェア間でデータのやりとりが行われていない.(課題点)
- 飲食料品製造業界ではDCSが導入されている
- カスタムメイド式で汎用性に欠ける
- Plant iT(プラントIT)というプランと制御とMESを統合したソフトウェアが展開されている
- 飲料から食品の製造まで特化している
- 水の入庫から完成品を出荷するまでの流れを水平レベルで統合する
- EPR,MES,制御の3段階を垂直レベルで統合する
- EPRで必要な原材料の種類や分量などのレシピ情報を管理
- もし,不良品が製造されてもデータを追跡することで迅速にどの製品が不良品なのか特定することが可能
6. "シュナイダーが国内で産業用データ基盤の提供開始、設計から保守までの受け皿にFAニュース"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/31/news099.html
[備忘録]
- DXを行っている企業では多数のデータを集めているが活用方法が分からずに困っている
- データが様々な場所に集まっているため,どのように統合すれば良いのか分からない
- 4つのサービスを提供するプラットフォームを提供
- データを管理し,許可したユーザのみにデータを共有
- データを使って様々なコンテンツやダッシュボードをノーコードで作成
- 1から画面を構築するセルフサービス
- あらかじめ開発された画面を基に編集する事前定義済テンプレートの - AIを用いてデータを予測分析
- パートナー企業や開発者が、ユースケースの拡張、強化ソリューションを構築
7. "ファナックが国際規格対応防爆協働ロボット、塗装環境でも直接教示可能"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2405/29/news041.html
[備忘録]
- 防爆仕様が要求される塗装環境でも直接ロボットを動かすことで正確に軌跡を覚えさせることが可能
- 接触停止機能あり
- 塗装アプリケーションに直感的な教示が可能なアイコン命令も備わっている
8. "Mech-Mindが製造や物流現場向け自動化展示施設、検査測定用途の新製品も"
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2403/18/news088.html
[備忘録]
- 三角測量方式で計測するレーザー変位計
- ノートpcの外装の平面度測定や文字認識に活用
- ピッキングシミュレーションでは実機を使わずに対象物のCADデータを使って事前検証を実施
- 認識AI学習機能も備わっている
- 認識の精度を向上
- 認識AIの学習に必要なアノテーションの作業を効率化
参考文献
[1]"SCADAとは?搭載している機能や活用のメリットを解説",https://www.cct-inc.co.jp/koto-online/archives/94
[2]"在庫管理術 MES【製造実行システムの導入目的や機能、メリットとは?】",https://www.smartmat.io/column/production_management/8159
[3]"セキュリティ用語解説",https://www.nri-secure.co.jp/glossary/ot-network