はじめに
- リーダブルコードとTeem Geekだけエンジニア本として紹介してます
- 技術書以外の本もエンジニアは読むべきという信念のもと書きました
- 社会で生活する上で役立つ本を選んでます
- 月1ペースで随時更新します
文章力をあげる本
文章力の基本
文章を書く上で使える77つのテクニックをまとめた本です。
業務で文章を書く際に、読みやすさをあげるのにオススメです。
理科系の作文技術
前述の文章力の基本に対し、この本は文章全体の構成に焦点を当てています。
業務内容を報告するさいの文章構成を考える上で非常に役立ちます。
論文を書く機会が少なかったエンジニアには特にオススメします。
まんがでわかる 理科系の作文技術
漫画版です。
文章だけの本を読むのが苦手な方はこちらをオススメします。
心理的なもの
嫌われる勇気
タイトルに惑わされずに読んでください。
アドラーの心理学を読みやすくまとめた本です。
社会/会社で生きる上で重要なことが多く書いています。
モチベーション関連
理論と事例でわかるモチベーション
技術書典で頒布されていた本です。
もし一歩を踏み出せない人は、なぜ一歩を踏み出せないか、どうすれば踏み出せるか
理解する助けになると思います。
かくかくしかじか
実体験を元にした漫画です。
美術系の師弟の話ですが、物語の本質はエンジニアにも通じるものがあります。
目の前の物事に向き合い、作り続けることの難しさ、大事さが分かります。
(「モチベーション」は逃げるための言葉ではないです。)
【練習内容公開】イラストを100日練習しました
継続は力なり。それを実感できるnoteです。(本ではないです)
必要な知識をインプットしつつ毎日練習することは、エンジニアでも同じです。
エンジニアの基礎知識は多いですが、ショートカットしようとせずに基礎を1つずつ学習していきましょう。
仕事の進め方の概念的なもの
職場が生きる人が育つ「経験学習」入門
働く上で、日頃の姿勢が成長にどういう影響を与えているのか
解決手法とともに書いてあります。
新卒に限らずオススメできる本です。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
業務におけるボトルネックの概念や、経営における評価軸の決定の難しさが
物語上で語られています。
工場における物語ですが、仕事を進める上で全体を分析することと、
仕事はチームで行うものだということが理解できます。
PLAY WORK
仕事に取り組む前に読んで見てください。
仕事を楽しむことが成果にも繋がり、楽しむためには自身か会社を変えていくことが大事です。
自身や会社を変えていく方法や考え方がまとまっています。
失敗の本質
第二次世界大戦の日本軍を考察し、組織における失敗の原因をまとめた本です。
リーダーや組織運用に関わることで新卒エンジニア向きではありませんが、
もし将来に起業やリーダーへの転向を考えているならおススメです。
倫理
ここは今から倫理です。
画風が特徴的な漫画です。
社会/会社での悩みに対して倫理の知識は有効です。(個人の意見です。)
哲学は正解のない分野なので、理解するよりも1つ1つの言葉を覚えておくといいと思います。
その他
岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。
岩田さんをご存知でない方にもオススメしたい本です。
ネットで探せば出てくる記事を改めてまとめた本ですが、
確かな至言が多いです。
超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
筋トレをバカにしちゃいけません
というのは半分冗談で、体調を悪くしがちな人や、
気持ちがネガティブになりやすい人には特にオススメします。
健康であることは社会生活でとても重要なので、1つの方法として筋トレをしてみてはいかがでしょうか?
筋トレはこちらの動画を参考にするといいと思います。
仕事が麻雀で麻雀が仕事
麻雀をやっている人向けです。
麻雀と仕事が本質的に結びついていること、麻雀に取り組む中で気づいた仕事の取り組み方が
読みやすくまとまっています。
ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力
これからの会社の在り方について知ることができます。
ティール組織も合わせて読むと、昔から未来までの組織モデルを理解できます。
新卒で入社した会社以外を知る手段として上記2冊をお勧めします。
人がうごく コンテンツのつくり方
プログラムエンジニアの多くはBtoB, C関わらずコンテンツ作成です。
趣味でコンテンツ作成をする人や、アイディアを持っているエンジニアに読んでほしい本です。
33の悩み、33の答え
社会人になり、様々な疑問や悩みが出ると思います。
そんな時に読むと心に余裕ができるサイトです。
本形式もあるので、読みやすいほうでどうぞ。
評価に関する本
天才を殺す凡人
世の中の人間は天才、秀才、凡人に分かれていると分析した本です。
会社内で同僚を評価するときの指標として、自己評価をするのに役立ちます。
ストーリー形式のため読みやすく、本が苦手の人も読みやすいと思います。
エンジニア本
下記2冊は言わずもがないい本です。
人生で100回はオススメされると思うので、早めに読んでおいて損はないです
リーダブルコード
Teem Geek
おわりに
人が学ぶ上での重み付けとして7・2・1の法則というものがあります。
- 実務で得られる能力や経験が7割
- 先輩や上司から学ぶ能力や経験が2割
- 本などから得られる知識/経験が1割
本だけで1割も能力を伸ばすことができる!すごい!
しかし、世の中の本には時間を浪費するだけの本もあります。
その中で先輩社員や周囲の人が薦めている本は良書が多いです(たまにハズレ)。
ということで、薦められた本は読むと得なので読みましょう!
Just Do It!
2020/12/30
2020年に読んだ中でも、記憶に残った本を追記しました。