前回のおさらい
前回はホストにInstanaエージェントを導入するところまで行いました。今回はS2I(Source to Image)というOpenShiftの機能を使い、監視対象となるアプリケーションをデプロイします。
前回の記事はこちら
必要なもの
- OpenShiftクラスター
- GitHubアカウント
- デプロイするアプリケーション
今回はこちらのアプリケーションを使用します。これは、Exmample HealthというNode.jsアプリケーションを、Djangoを使って書き換えたものになります。
OpenShitに監視対象のアプリをデプロイ
デプロイの手順はopenshift-s2i-labのREADMEが非常に参考になりますので、手順に沿って進めてください。ただし、デプロイするアプリケーションの違いにより内容が異なる部分がありますので、見出しごとに以下で説明します。
2.2 リポジトリーのFork
- Fork元のリポジトリは https://github.com/Sung-backyard-arson/django-ex になります。
3.3 デプロイするアプリケーションのソースコードを指定
- GitリポジトリーURLは https://github.com/Sung-backyard-arson/django-ex.git になります。
- コンテキストディレクトリーの設定はデフォルトのままで大丈夫です。
3.4 デプロイするアプリケーションのタイプを選択
5.1 ソースコードの修正
- index.html は django-ex/welcome/templates/test/site/public 下にあります。
- 「Example Health」を日本語の「医療管理」に変更する行は25行目になります。
無事にデプロイできたでしょうか。
次はデプロしたアプリケーションに意図的にエラーを起こして、その様子をInstanaで監視していきます。(3つ目の記事は今しばらくお待ちください...)