#記事を書いた経緯
プログラミング初心者の投稿者が環境開発で詰ってた点について調べたことをまとめたものです。
間違いが含まれているかもしれません。その場合は、教えていただけると幸いです。
#この記事の対象
WSLでPython環境を作ったもののいざVScodeで実行しようとすると”Unable to import ~” というエラーが出て鬱陶しい!
#実行環境
Windows10
WSL実行可能
#原因
WSL上のPytho3がある場所をきちんとVscodeに教えられていないことが原因です。
#解決方法
1.WSLでpython3と入力。python3を対話モードで実行する
C:\programming>python
Python 3.8.2 (default, Jul 16 2020, 14:00:26)
[GCC 9.3.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
2.するとpython3の対話モードになるのでimport sysと入力。sys.pathとしてpythonがある場所を探す。
>>> import sys
>>> sys.path
['', '/usr/lib/python38.zip', '/usr/lib/python3.8', '/usr/lib/python3.8/lib-dynload', '/home/(ユーザ名)/.local/lib/python3.8/site-packages', '/usr/local/lib/python3.8/dist-packages', '/usr/lib/python3/dist-packages']
今回の場合は2つ目の'/usr/lib/python3.8'がPathの値となる。
3.VScodeで".py"ファイルがあるフォルダに移動。なければ新たに作る。
4.そのフォルダの中にある、".vscode"を開く。settings.jsonを開き、pythonPathに先程のPathをコピペ。
{
"python.pythonPath": "/usr/lib/python3.8"
}
5.完成
#参考
https://qiita.com/dynamonda/items/5a8129cd6e9cc139d94a
https://qiita.com/ktgwaaa/items/6d1f54d5ff3c4559f96c
#あとがき
なぜかSelect Python Interpreterといわれるこれを直すには、Remote WSLを使わないといけないらしい。