##1. はじめに
本記事では、【JavaScript】イベント・イベントハンドラの「概要説明」について記載する。
##2. JavaScriptにおけるイベントとは?
###概要
JavaScriptにおけるイベントとは、
ウェブページ上で発生するあらゆるアクションの総称
を指す。
###役割 _実際にどのようなものか?_ という疑問が挙がる。 役割を挙げると、
・ボタンのクリック
・フォームへの入力
・ページの読み込み
・マウスポインタを要素の上に合わせる
などがある。
##3. イベントハンドラとは?
イベントハンドラとは、
イベントを扱う
ということである。
そもそもイベントハンドラのハンドラとは、
英語のhandlerであり、動詞handle(扱う)
から由来している。
###役割 こちらも例を挙げると、
・ボタンがクリックされた際にアラートを表示させる
・ページが読み込まれた際に何かを表示させる
などがある。
##4. イベントハンドラのネーミングパターン
ネーミングパターンとして、
「on」キーワードの隣にイベント名をくっつけたもの
がイベントハンドラのネーミングパターンとなっている。
###イベントハンドラの一覧
主要なイベントとそのイベントハンドラをリストアップしてみた。
イベント名 | イベントハンドラ名 | 説明 |
---|---|---|
click | onclick | 要素がクリックされた時 |
change | onchange | 要素の内容が変更された時 |
keypress | onkeypress | キーボードのキーを押した時 |
load | onload | ページが読み込まれた時 |
mouseover | onmouseover | 要素にマウスのカーソルが重なった時 |
select | onselect | テキストなどを選択した時 |
dblclick | ondblclick | 要素がダブルクリックされた時 |
drag | ondrag | 要素がドラッグされた時 |
scroll | onscroll | スクロールバーがスクロールされた時 |
##5. おわりに | ||
次項:【JavaScript】イベント・イベントハンドラ② 「開始タグの中で関連付ける方法」に続く。 |