##1. はじめに
本記事では、JavaScriptの
「変数」
について記載する。
##2. 変数とは?
:::note
データを一時的に保存できる入れ物のようなもの。
:::
:::note
変数の中身は、都度変更可能(対義語:定数)
:::
##3. 変数の宣言
変数の宣言は以下のように定義する。
index.js
let 変数名 = 初期値;
実際に上記定義したことを基に実演で解説していく。
##4. 実演
###変数xを宣言
index.js
let x;
###複数の変数 i,jを宣言 ```index.js let i; let j; or let i,j; ```
###宣言時に初期値を宣言 ####文字列の宣言 ```index.js let str = 'はじめてのJavaScript'; or let str = "はじめてのJavaScript"; ``` ※strという変数に'はじめてのJavaScript'という文字列を宣言している。 ※JavaScriptの場合は、シングルorダブルクォーテーションどちらでも問題ない。コード全体で統一すること。
####数値の宣言 ```index.js let k = 100; ``` 変数kに対して100の数値を定義している。
####命名規則 #####1文字目は英字orアンダースコアor$記号 ```index.js let name; let _name; let $name; ``` #####2文字目以降は1文字目で使える文字or数字 ```index.js let name1; let _name1; ``` #####大文字と小文字の区別化 ```index.js let foo; let Foo; ```
上記2つの変数は違うものとなる。 #####予約語は使用できない :::note alert let,for...etc ::: JavaScriptで使用される予約語は使用できない。 参考:[MDN 予約語](https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Lexical_grammar#keywords) ##5. 例題 :::note warn 変数colorNameを宣言、同時に初期値'blue'を定義。 ::: :::note warn 変数colorNameの値をConsoleへ出力する。 ::: ```index.js let colorName = 'blue'; console.log(colorName); ``` ![スクリーンショット 2021-09-29 15.43.36.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/662822/a0341be1-ae16-1ef8-d1c8-7d965d8eed90.png) ##6. おわりに 次項:[はじめてのJavaScript④ 「インクリメントとデクリメント」](https://qiita.com/Stack_up_Rising/items/498e9cd57769617b0875)へ続く。