先日、AWS認定クラウドプラクティショナー試験 (CLF-C01)を受験し無事合格したので、受験当日までの勉強内容から当日の試験の流れまでをメモしておきたいと思います。
#はじめに
筆者は大学3年生(情報系の学科)で、AWSの使用経験はありませんでした。
EC2やS3くらいのサービス名は知っていましたが、EBSとS3の違いすら全く分からないレベルでした。
#受験までの勉強期間
8月8日から8月21日(受験当日)まで
1日約3時間くらいで2週間勉強しました。
#勉強方法
主にこれらの教材で勉強を進めました。
+αでよくわからないサービスのブラックベルトを見たりしました。
試験2日前くらいに、スマホでクラウドプラクティショナーの模擬試験が解けるアプリを見つけましたが、
Udemyの模擬試験と問題が同じだったのと、正解が間違っていることがあったのでやってません。
#勉強の流れ
###・最初の1週間
とにかく本を読みました。
AWSのサービスとは関係ない部分の単語(デプロイやプロビジョニングなど)がわからないことが多く、
それをいちいち調べてはメモして、という感じで読み進めていたので、
1周するのに1日3時間ペースで1週間かかってしまいました。
普段、こういう本を読んでいないと、1冊読むのにこんなに時間がかかるのかとちょっと焦りを感じたので、これからはもっと本を読むことを決心
###・試験2日前まで
Udemyの模擬試験を基礎問題2と応用問題3を除いてすべて解いて、
正解した問題も不正解だった問題もすべての解説を読んで理解しました。
↑これが結構大事だと思いました、正解した問題でも、それ以外の選択肢がなぜ不正解なのかをしっかり理解するようにしました。
ただし、これから受験する人は、一番最後の難易度高の問題は参考程度に見るくらいでいいと思います。
(クラウドプラクティショナーではなかなか問われないような問題ばかりだと感じたので)
Udemyの基礎1、応用1、応用2を解いた結果を一応貼っておきます。
応用1と応用2の結果を見ていただければわかると思いますが、本を1周したとしても一回目で7割を超えるのは難しいと思います。
これは、本の内容が悪いわけではなく、応用問題が本試験より少し難しくできているからだと思います。
なので1回目で7割を超えていなくても落胆せずにしっかり復習に取り組むと良いと思います。
###・最後の2日
残していたUdemyの基礎問題2と応用問題3を解きました。
残しておいた理由としては、僕の受けた時点でのクラウドプラクティショナー試験は試験の24時間以上前であれば日程変更が可能だったので、
ある程度学び終わった時点で、基礎問題2と応用問題3を解き、点数によっては最悪日程変更するつもりでした。
基礎2と応用3の結果も貼っておきます。
試験の2日前にこの結果だったので少し焦りましたが、応用問題3は他の応用問題よりも複数回答の問題が多く、難しかったように思いました。
#試験当日
ピアソンVUEで受験しました。
###・試験直前
試験当日、会場には15分前に着くように記載があったので、
ぴったり15分前くらいに行ったらすでに受付が始まっていました。
試験前に英語でやりとりすることがあるという記事を見たことがあったので身構えていましたが、特にやり取りはありませんでした。
###・試験本番
問題は後で見直す用にチェックが付けられるので、1週目は少しでも迷った問題はチェックを付けて解き進めました。
2週目はチェックを付けた問題をよく読んでしっかり考えなおしました。
筆者は英語が不得意なので、日本語で受験をしましたが、この試験は英語と日本語を切り替えることができます。
本当にわからない問題があった場合は、英語に切り替えてみることを強くおすすめします。
理由として、試験問題の内容になってしまうので詳しくは言えませんが、日本語ではサービス名など一切書いていなかったのに、英語に切り替えるとAWS 〇〇〇というサービス名が出てきた問題がありました。
思っていたよりもスコアが高くてびっくりしました。
本試験の難易度的には、
Udemy基礎1,2 < 本試験 < Udemy応用1,2 < Udemy応用3 <= Udemy難易度高
という感じかなと思いました。
これをベースにソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の取得に向けて学習していこうと思います。