mbed

【mbed】mbedの使い方(プログラムを書いて動かす)

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前回の記事では、mbed開封からユーザー登録までを紹介しました。

この記事では、実際にプログラムを書いてmbedを動かして遊ぶ方法を紹介します。


最初に

まずmbedの開発言語はC++である。なのでC言語基礎文法くらいは理解していないと遊ぶことはできません。


1. mbedのHPに飛ぶ

以下リンク先よりmbedのHPに飛んで下さい。

mbedのHP

01.png


2. 「Compiler」をクリック

右上にある「Complier」 をクリックして下さい。

02.png


3. Workspaceに飛んだことを確認

下のような画面が出て来れば成功です。

03.png


4. 新規プログラムの作成

左上の「新規」ボタンをクリックして下さい。

04.png

すると、下のような警告が出てくると思います。

05.png

指示に従って、Platformを追加します。

「Add Platform」ボタンをクリックして下さい。


5. Platformの選択

「Add Platform」ボタンをクリックしたら、以下のようなPlatformを選択できる画面に移ると思います。

スクリーンショット 2015-10-27 17.54.38.png

今回遊ぶPlatformはmbed_LPC1768なので、以下のようにmbed_LPC1768の画像をクリックしてください。

sample.png

すると、以下のようにmbedの詳細ページに飛びます。

詳細の内容はどうでもいいので、「Add to your mbed Compiler」をクリックしてください。

これでmbed_LPC1768があなたのmbedコンパイラに追加されました。

sample2.png


6. mbedコンパイラを開く

Platformを選択したら、さきほどの「Add to your mbed Compiler」ボタンが「Open mbed Compiler」ボタンに変わっていると思います。

それでは、「Open mbed Compiler」ボタンを押してmbedコンパイラを開きましょう。

sample4.png


7. 再びWorkspaceに飛んだことを確認

「Open mbed Compiler」ボタンをクリックして、以下のようにWorkspaceに飛んだら成功です。

スクリーンショット 2015-10-27 17.55.53.png


8. 新規プロジェクトを作成

デフォルトでは以下のようにプログラム名がうまった状態だと思います。今回は、デフォルトの名前でプロジェクトを作成しましょう。

「OK」ボタンを押して、新規プロジェクトを作成しましょう。

sample5.png


9. 作ったプロジェクトを確認

マイプログラムというディレクトの中に、mbed_blinkyというディレクトリがあることを確認してください。

sample6.png


10. プログラムファイルを確認

プログラムファイルとは、実際にコードをかいていくファイルです。mbed_blinkyというディレクトリの中にmain.cppというファイルがあることを確認してくだしさい。これが、プログラムファイルになります。

sample7.png


11. ソースコードを確認

main.cppをクリックすると、以下のように右側にmain.cppにかかれているソースコードが表示されます。

sample8.png

ソースコードの中身を見てみましょう。


main.cpp

#include "mbed.h"


DigitalOut myled(LED1); // ピンの初期化

int main() {
while(1) { // 無限ループ
myled = 1; // 点灯する
wait(0.2); // 0.2秒待つ
myled = 0; // 消灯する
wait(0.2); // 0.2秒待つ
}
}


1行目: include "mbed.h"

mbed.hというヘッダファイルをインポートします。

このファイルをインポートすることによって、mbedを利用することができます。

3行目: DigitalOut myled(LED1);

DigitalOutで操作したいピンを変数で定義することができます。


使い方

DigitalOut name(pin);


mbed基盤上のLEDを点灯させる場合は、LED1~LED2を指定します。

デフォルトのソースコードでは、LED1を点灯させたいので、myledという変数でLED1を指定しています。

5行目: int main() {

main関数のスタートの意味を表しています。

6行目: while(1) {

whileの条件式が1なので無限ループがおきます。

7行目: myled = 1;

myled(LED1)をtrueにしてLED1を点灯することができます。

8行目: wait(0.25);

wait関数は引数の数秒プログラムを止めます。

この場合、0.25秒待つことになります。

9行目: myled = 0;

myled(LED2)をfalseにしてLED2を消灯することができます。

10行目: wait(0.25);

8行目と一緒ですね。0.25秒待ちます。

無限ループなので、あとはこれをひらすら繰り返していきます。

つまり、LED1が0.25秒ごとについたり、消えたりします。


12. コンパイルをする

動かすソースコードが完成したら、以下のように「コンパイル」ボタンをクリックします。

sample9.png


13. ダウンロードされたファイルを確認

「コンパイル」ボタンをクリックしたら、ダウンロードディレクトリmbed_blinky_LPC1768.binというファイルがダウンロードされます。

sampl10.png


14. ダウンロードされたファイルをMBEDに移動

ダウンロードされたmbed_blinky_LPC1768.binMBEDに移動させましょう。

sample11.png


15. プログラムを起動

お待たせしました。待ちに待ったプログラムの起動をします。

プログラムの起動は、下のmbed本体のリセットボタンを押します。

sample15.png


16. プログラムが動いているか確認

mbed本体をみて、LED1が0.2秒ごとに点滅していることを確認してください。

mbedをプログラムで動かすことができましたね。

お疲れ様です。


17. 補足

今後、上記の流れでプログラムをかいてコンパイルして、新たにできたファイルをMBEDに保存すると思います。

その場合、既存のファイルは残しておいてかまいません。

リセットボタンを押されると、MBEDの中で最新のファイル( タイムスタンプ)を実行するように作られています。


おわりに

ここまでで、デフォルトのコードを使ったプログラムの実行方法を学ぶことができましたね。

次回の記事は、応用プログラムをかいてコードなmbed制御をしてみましょう。