前提
- pdfファイルが欲しい
- pdfTeXやdvips+ps2pdfは使わない
- uplatexとdvipdfmxを使う
- luascriptであるptex2pdfを使ってtexから.pdfまで一気にコンパイルする(TeXShopでデフォルトでできる)
- ただし複数回のコンパイルが必要になるかも
下準備
TeXShop on Macインスコ
ここから.pkg
を落とす
適当に全部インスコする
環境設定
タイプセット
デフォルトのコマンド
LaTeX
デフォルトのスクリプト
TeX + DVI
タイプセット後の動作
編集を続ける
ファイル保存時に
関連ファイルも保存する
Sync 方式
SyncTeX
内部設定
パス設定
コンパイルを起爆する実行ファイルがどこにあるかを指定する
TeX
/Library/TeX/texbin
Distiller (Ghostscript)
/usr/local/bin
homebrewで最新版を入れてるなら
/usr/local/Cellar/ghostscript/x.y.z/bin
でも良さそう
TeX+dvipdfmx
コンパイル時のコマンドを編集する
LaTeX
luascriptであるptex2pdfをどうやって起爆するかの設定
ptex2pdf -u -l -ot "-synctex=1 -file-line-error" -od "-z 0"
-u
upLaTex召喚オプションその1
-u
upLaTex召喚オプションその2
-ot
upLaTexコンパイラオプション召喚オプション
以下の""
に文字列を突っ込む
-synctex=1
synctex有効化
-file-line-error
エラー位置をログに出力
-od
dvipdfmxオプション召喚オプション
以下の""
に文字列を突っ込む
-z 0
コンテンツ(写真等)情報量の圧縮手順を切る,爆速コンパイルになる
ところで動画とかwebフレームの埋め込みとかもできるんだろうか…?
何が言いたいか
ptex2pdf
のオプションついては
https://texwiki.texjp.org/?ptex2pdf
dvipdfmx
のオプション(-od ""
で呼び出せる)については
https://texwiki.texjp.org/?dvipdfmx
uplatex
のオプションについての記事はなかったので
uplatex --help
して読むしかない
詳細
Distiller
Apple Distiller
にするとバグるのでNG
ドキュメント
TeXファイル
先頭
\documentclass[a4paper,12pt,uplatex,fleqn,dvipdfmx]{jsreport}
uplatex
とdvipdfmx
を指定しておいて,それに対応しているclsを読み込めばいいんじゃないですかね…