今回作ったアプリはこちら！
アプリリリースへのきっかけ
現在App StoreにあるFlutterについてのアプリはかなり昔から更新されていません。
また、Flutterの問題集のようなアプリもありませんでした。
それなら作ってしまおう！と思ったのが始まりです。
リリースまでの課題
- Flutter公式ページの内容理解
- webViewの扱い
- レイアウトと動線について
これらについて考えをまとめました。
Flutter公式ページの内容理解
最初は、「めんどくさいしボタン押したら公式ページに遷移させればいいかな」と思いアプリを作りました。
案の定、リジェクトされました。まぁそうですよね。
webViewの扱い
Guideline 4.2.2 – Design – Minimum Functionality
原文ママ
Guideline 4.2.2 - Design - Minimum Functionality
We noticed that your app only includes links, images, or content aggregated from the Internet with limited or no native iOS functionality. Although this content may be curated from the web specifically for your users, since it does not sufficiently differ from a mobile web browsing experience, it is not appropriate for the App Store.
Next Steps
We encourage you to review your app concept and work towards creating an app that offers customers an engaging and lasting experience that also meets the App Store’s high expectations for quality and functionality.
Resources
- Download iOS templates from Apple UI Design Resources.
- Learn more about crafting intuitive, well-designed apps with the Design Video collection.
- Learn more about designing for iOS in the Human Interface Guidelines.
これは、「お前のアプリwebページばっかりでアプリの意味ないよ？アプリならアプリの機能を実装しなきゃダメ」という内容です。
ここで手戻りが大量発生しました。(リリース予定から2週間ずれたのはこのせい)
もちろん全部直しました。webサイトの内容をアプリにすべて落とし込んで。。
レイアウトと動線について
今回はリリースするアプリで初のbottom barをつけました。
アプリの画面のネストが減ったことにより、ユーザビリティが向上したのではないかと思います。
Apple Review
webViewが多すぎる以外のリジェクトはなかったのでまぁ満足です。
リリースしたアプリについて
flutter widgetという名前にしました。
最後に
Flutterユーザが増えてきている今日此の頃。Flutterユーザに向けたアプリを作ってみました。最近作っているアプリの殆どがエンジニア向けのアプリとなっていて、少し退屈に感じています。ただ、ゲームを作るセンスは皆無の為、何を作ろうかといろいろ考えている最中です。
このアプリはまだ未完です。AIの力で問題集を作るとは言いつつやはり人力が必要になってきます。その問題の整合性が取れているかなどは一番時間がかかる箇所です。この問題をどうにか解決し、より良いアプリを目指します。