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ActiveLink TypeScript

Last updated at Posted at 2021-10-30

この記事の対象
・TypeScriptで型安全にActiveLinkを使いたい人
・Routerについて知りたい人
・コードを読む練習をしたい人

元々古くからのTechWikiのコードの改良みたいですが。
上の記事で@TK-Cさんが使い方の説明をされています。
本家はGitHubの@remy氏のJavaScriptを参照。

今回はJsのこのコードに型を付けました。

かなり単純かつ簡単で良いコードみたいなので勉強して行ってください。

関数→変数→条件分岐(同値演算子)→returnと言ったシンプルな内容です。

ActiveLink.tsx
import { withRouter, NextRouter  } from 'next/router';
import React, { ReactElement } from 'react';
import Link from 'next/link';

type Props = {
  router: NextRouter;
  children: ReactElement;
  href: string;
  activeClassName: string;
}

const ActiveLink = ({ router, children, ...props }: Props) => {

  let className: string = children.props.className;
  if (router.asPath === props.href) {
    className = `${className} ${props.activeClassName}`;
  }

  return (
    <Link {...props}>{React.cloneElement(children, { className })}</Link>
  );
}

export default withRouter(ActiveLink);

####まずは条件分岐を見ます。

router.asPathとprops.hrefが一致するか比較されます。
一致した場合真になりif文の処理であるprops.activeClassNameをclassNameに代入する処理が行われます。

####リターン

classNameを返すことによって、activeClassNameとして動くclassNameという2個目の実体を定義することができました。

####ルーターの処理

router.pathnameは現在のページをパスとして認識しリンクの判定を識別するものです。
今のページがhrefと一致するならばアクティブリンクが作動するという仕組みです。

####Children.onlyは必要なのか?

Children.onlyは子要素を持たない場合に限定する目的で使われるメソッドです。
裏を返せばdom要素で下の階層を持つ場合エラーを返す処理です。
今回の場合Next.jsはActiveLinkでaタグをラップすることになるので不要だと言えます。

##childrenにReactElementを付ける理由
ReactElementは依存関係の系列でReactDomに継承させてる他
string | JSXElementConstructorを持ちます。

  • 型について詳しく参考と公式ドキュメントをご覧ください。

もっといい書き方があったら教えてください。

##参考

"next": "^12.0.1"
"react": "^17.0.2"
"react-dom": "^17.0.2"
"eslint": "^7.32.0"

実行環境は以上となっています。
もしコードが動かない場合は教えてください。

11月5日追記
論理和を消しました。
trimメソッドを消しました。
if文を修正しました。
論理積を消しました。
Children.onlyのメソッドを変数ごと消しました。
child変数を消しました。
ダイナミックルーティング対応のためrouter.asPathに変更しました。

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