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【Git】rmコマンド と .gitignoreファイル を使い、Gitからファイルを途中除外する方法

Last updated at Posted at 2022-02-01

目的

急にGit上から削除したいファイルができたときの対処法を学ぶこと

この記事が必要なA君の話

あなたはToDoアプリの個人開発を始めました
Gitを使いバージョン管理もバッチリ行っています

しかし!
開発から10日経ったある日、「機密情報が入ったテキストファイル(Secret.txt)をGit上にあげていたこと」に気づく

やばい、Git上から消さないと。また、今後もずっとGit上へあげないようにしなければ。

→ この記事の出番です

流れ

① : 対象ファイル(Secret.txt)を、現在のGit上から削除したい。(作業フォルダからは削除しない)

ターミナル.app
git rm -r --cached Secret.txt

git rm -r --cached によって、作業フォルダにファイル(Secret.txt)を残し、Git上からのみファイルを削除できる。

gir rm Secret.txtだと、作業フォルダからもファイル(Secret.txt)が削除される.

① を図で説明

↓ ファイルの確認

↓ コマンドでGit上からファイルを削除

↓ Git上で削除されたことを確認

↓ フォルダ内にはファイルが残っていることを確認

② : 対象ファイル(Secret.txt)を、今後Git上にあげないようにする

ターミナル.app
echo "Secret.txt" > .gitignore

.gitignore にGit上へあげたくないファイル名を記載すると、次回の add からGitへあげられなくなる。.gitignore以下の階層全てのフォルダに、.gitignoreの効果が適応される。

echo "入力したい文字" > ファイル名 によって、ファイルと入力したい文字をセットで新規作成できる。

注意
.gitignoreを作成後は以下の「add」「commit」を実行してください

git add .
git commit -m "コミットメッセージ"

② を図で説明

↓ .gitignoreファイルを作成

↓ .gitignoreファイルの中身を確認

**↓ add と commit **

③ : 本当に対象ファイル(Secret.txt)がGit上へあがらないか確認

Secret.txt へ何か変更を加えて、git statusで確認。

git status は、Gitの対象となるファイルの状態(add済みかどうかなど)を確認できる
そのため、git status を実行し、Secret.txtが表示されない場合は、Secret.txtがGit上へ上がることはない という意味になる。

### ③ を図で説明

↓ Secret.txtに変更を加える

↓ Gitの対象になっていないか確認

OK!

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