【SQLServer】備忘録：データの存在確認をする

はじめに

SQLServerでデータの存在確認をする方法をいつも忘れるので、備忘録として残します。

環境：SQLServer 2017

ひな形

SELECT 
	CASE 
		WHEN EXISTS
			(
			-- 存在をチェックしたいデータをSELECT
			)
		THEN 1
	ELSE 0
	END AS "Exists"

Existsの値が1であればデータが存在し，0であれば存在しないというクエリになります。
数値として受け取ることも可能ですが、SQLServerのデータマッピングを使って真理値型(boolean型)で取得すると使いやすいです。

使用例

ユーザが存在するかチェックしたい場合

SELECT 
   CASE
       WHEN EXISTS
       (
           SELECT 
               1 
           FROM 
               user
           WHERE
               user.id = @id
       ) THEN 1 
       ELSE 0 
   END AS "Exists";

簡単に解説

WHEN EXISTS で存在チェックをしています。
WHEN EXISTS の()内で取得したデータ数が1件以上であれば 1、0件の場合は 0 を出力する仕組みになっています。

使用例でいうと

SELECT 
    1 
FROM 
    user
WHERE
    user.id = @id

上記のクエリの結果が1件以上あれば 1 (存在する), 0件であれば 0 (存在しない)を出力します。