■自己紹介
年齢:24歳(1995/02/14 生まれ)
職業:SIer(4年目)
私は、北海道の中小企業で働くSIerです。
小さい会社なので、部署としても3人しかおらず、客先常駐で技術を売っています。
常駐先では、プロジェクトマネージャとして、
4名程度のメンバーの管理業務をしています。
(最初の2年は開発→設計を担当。3年目からPMです。)
■本題
世の中には、エンジニア集団と名乗る会社の中に、
「ただのプログラミングオタク」が紛れていると思うのです、
プログラミングオタクと、エンジニアの違いは、
一言で言うと、「なぜその技術がお金になるのかを知っているかどうか」です。
極端な例ですが、2つ紹介します。
●プログラミングオタク
・技術力がある。
・勉強熱心である。
・お客様からお金をもらっているという自覚がない。
●エンジニア
・技術力がある。
・勉強熱心である。
・お客様からお金をもらっているという自覚がある。
ITを仕事にするということは、究極を言うと、
ソフトウェアの知識がない人が、
困っている手作業を自動化してあげる。ということだと思うのです。
つまり、お客様の目線を知った上で、
どうそれをITで実現するか?だと思うのです。
それを踏まえて、上の2つの種類の人間には、
天と地ほどの差があるわけです。
例えば、ITに関わる仕事をしていると、
いつかその膨大な仕事量に絶望するときがいつか来るのです。
プログラミングオタクは、どう考えるかというと、
「膨大すぎる。こんなの手に追えない。」と考えます。
使えるエンジニアは、
「この膨大な量の中で、お客様が一番望む仕事はなんだろうか」と考えます。
ここが、「プログラミングオタク」にはなく、「エンジニア」にはある発想なのです。
技術力の差ではないのです。
つまりは、インフォメーション(知識)と、
インテリジェンス(知性)は別物だ。という事が言いたいわけです。