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プログラミングオタクとエンジニアの違い。

Last updated at Posted at 2019-01-07

■自己紹介
 年齢:24歳(1995/02/14 生まれ)
 職業:SIer(4年目)

 私は、北海道の中小企業で働くSIerです。
 小さい会社なので、部署としても3人しかおらず、客先常駐で技術を売っています。

 常駐先では、プロジェクトマネージャとして、
 4名程度のメンバーの管理業務をしています。
 (最初の2年は開発→設計を担当。3年目からPMです。)

■本題
 世の中には、エンジニア集団と名乗る会社の中に、
 「ただのプログラミングオタク」が紛れていると思うのです、
 プログラミングオタクと、エンジニアの違いは、
 一言で言うと、「なぜその技術がお金になるのかを知っているかどうか」です。 

 極端な例ですが、2つ紹介します。

 ●プログラミングオタク
  ・技術力がある。
  ・勉強熱心である。
  ・お客様からお金をもらっているという自覚がない。

 ●エンジニア
  ・技術力がある。
  ・勉強熱心である。
  ・お客様からお金をもらっているという自覚がある。

 ITを仕事にするということは、究極を言うと、
 ソフトウェアの知識がない人が、
 困っている手作業を自動化してあげる。ということだと思うのです。
 つまり、お客様の目線を知った上で、
 どうそれをITで実現するか?だと思うのです。

 それを踏まえて、上の2つの種類の人間には、
 天と地ほどの差があるわけです。

 例えば、ITに関わる仕事をしていると、
 いつかその膨大な仕事量に絶望するときがいつか来るのです。
 プログラミングオタクは、どう考えるかというと、
 「膨大すぎる。こんなの手に追えない。」と考えます。

 使えるエンジニアは、
 「この膨大な量の中で、お客様が一番望む仕事はなんだろうか」と考えます。

 ここが、「プログラミングオタク」にはなく、「エンジニア」にはある発想なのです。
 技術力の差ではないのです。

 つまりは、インフォメーション(知識)と、
 インテリジェンス(知性)は別物だ。という事が言いたいわけです。
 
 

 

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