Windows10からOneDriveが標準インストールされるようになった。
利用者が意図せずオンライン上に保存してしまうことがあるため、アンインストールすることにする。
なお、この手順はOSに標準搭載されたOneDriveに対する作業であるため、Officeに含まれるOneDriveには適用されないことに注意。
手順
以下のコマンドを管理者権限で実行する。
Cmd(Administrator)
taskkill /f /im OneDrive.exe
%SystemRoot%\System32\OneDriveSetup.exe /uninstall
%SystemRoot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall
timeout /t 60
rd /s /q "%UserProfile%\OneDrive"
rd /s /q "%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive"
rd /s /q "%ProgramData%\Microsoft OneDrive"
rd /s /q "C:\OneDriveTemp"
reg delete "HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f
reg delete "HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}" /f
reg delete "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run" /v "OneDrive" /f
グループポリシーエディタを起動し、以下の部分を変更する。
- コンピューターの構成
- 管理用テンプレート
- Windowsコンポーネント
- OneDrive
- ドキュメントを既定でOneDriveに保存する: 無効
- OneDriveをファイル記憶域として使用できないようにする: 有効
- Windsows8.1でOneDriveをファイル記憶域として使用できないようにする: 有効
- OneDrive
- Windowsコンポーネント
- 管理用テンプレート