はじめに
おはこんばんにちは。キティちゃんです。最近暑いなと思ったら急に雨が降ってきたりと天気の急激な変化に辟易しています。今日はつい最近受験したAzureの資格試験のことについて書いていきたいと思います。
きっかけ
Azureは新卒の時に触れる機会があったきりで、それ以降触ったことがなかったのと、AWS以外のクラウドサービスについての知見もほしいと思ったことが受験のきっかけです。
Microsoft Azure Fundamentals(以降AZ-900)とは
Azureに関しての基礎知識を問う試験となっており、Azre初学者向けの試験となっています。試験範囲は以下のようになっているそうです。
1.クラウドの概念 25~30%
2.Azure のアーキテクチャとサービス 35~40%
3.Azure の管理とガバナンス 30~35%
どれかに偏ることなく、満遍なく出題されますので、どこかの学習が疎かだったりすると、試験に合格することが難しくなってしまいます。とはいえ、700点以上で合格となるため、どれか一つの項目でも飛びぬけて正答率が高ければ、他が平均的な正答率であっても、合格する可能性は十分にあります。
AZ-900対策教材
今回の勉強には以下2つを使用しました。
1.徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応
2.【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)
徹底攻略 Microsoft Azure Fundamentals教科書[AZ-900]対応
このシリーズ本はよく黒本とか言われているのを耳にしますが、そのシリーズのAzure版です。この本は重要な点が簡潔にまとめられており、非常に読みやすい1冊となっております。また、章ごとに振り返りの演習問題が10問程度あり、読んだ内容を理解しているかの確認をすることもできます。
注意点として非常に読みやすい1冊ではあるのですが、あくまでAzureではどんなサービスを提供しているのかについて簡単にまとめてくれているだけなので、1つ1つのサービスについては深掘りはされていません。なので、この1冊だけで合格しようとするのは無理だと思います(実務でAzureを触れている人は除きます)。
【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)
徹底本にプラスして、このUdemyが提供している模擬問題集を解くことをお勧めします。こちらの問題集は、問題数が多いですが、解説も充実しているため、1つ1つのサービスについての基礎知識も補うことができるのでとても充実はしていると思います。解説を読んでも理解できない場合は、copilotとか使って自分なりに調べるでも全然いいと思います。どちらかというと、こっちの模擬問題集に注力するほうが試験の得点も伸びるかなという印象でした。
スケジュール感
受験するにあたって、以下のようなスケジュール感で動きました。
5月~6月頃:徹底本を使って基礎を抑える
6月~7月頃:模擬問題集を全て100%の正答率になるまで毎日く
7月~受験日(7月末):徹底本を軽く読む+模擬問題集の苦手な問題or理解しきれていない問題をブックマークして解説をよく読む
今回は何よりも1回で受かりたかったので、だいぶ慎重にスケジュールを立てました。もう少し早く受験することもできなくはなかったのですが、近くの試験会場を確保できなかったので、だいぶ遅めになりました。
受験日当日
顔写真付き身分証と保険証、社員証は準備しておきました。あとは見直しができるように徹底本も持っていきました。あとは最後の最後まで模擬問題集をひたすら解きました。
試験を受けてみて
当日の問題は35問と比較的少なめで、試験時間もは45分だった気がしましたが、余裕をもって解き終わりました。1回全て解き終わった瞬間に「あ、受かったな」という謎の確信がありました。
受験結果
1000点満点のうち700点以上が合格となりますが、私の得点は794点と比較的余裕をもっての合格でした。
感想
何とか1回の受験で合格することができたのは良かったなと思います。ただ、この試験だけではなく、他の試験でもいえるのですが、配点が謎なのとどの問題を間違えて、どの問題があっていたのかが分からないので復習できないのがとても辛いところです。
次回に向けて
次は何を受験するかというのはある程度決めてはいるので、頑張って勉強しようかと思います。何を受けるかはお楽しみに。
終わりに
今回はAZ-900に一発で受かることができてホッとしています。今後AZ-900の受験を検討している方は是非頑張ってください。この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
あと徹底本も隅から隅まで読むことをお勧めします。意外と試験で得点を狙うためのヒントもあります。