プログラミング練習記録 3日目：C# 基本文法：変数、条件分岐、ループ

1.本日の作業内容

　C# 基本文法：変数、条件分岐、ループ 復習

2.作業目的

　・基本文法の復習。
　（ちなみに案件の異動でC#使わなくなりました...）

1.変数

変数とは...「値を一時的に保存するための名前付きの記憶領域」のこと。

C#は静的型付け言語なので、変数には必ず型が付く。
　例）int sting bool　など
→型によって使える演算子や、扱える値の種類が変わる。

変数には大きく分けて以下の2種類がある：

値型（Value Type）：int, double, bool, struct など
　→ 値そのものがスタックに格納され、代入時には値がコピーされる。
参照型（Reference Type）：string, class, object, array など
　→ ヒープ上に格納され、変数はその参照（アドレス）を保持する。

型推論

C#では var を使うことで型推論によって自動的に型が決まる。
型はコンパイル時に決定されており、動的ではない。

サンプル

int age = 20;
string name = "佐藤";
bool isStudent = false;
var job = "police";
var fathersAge = 45;

Console.WriteLine(age);
Console.WriteLine(name);
Console.WriteLine(isStudent);
Console.WriteLine(job);
Console.WriteLine(fathersAge);

出力結果

20
佐藤
False
police
45

2.条件分岐（if / else）

特定の条件に応じて異なる処理を実行するための制御構文

基本形は下記の通り。

• if (条件)：条件が true のときのみ実行される
• else：if の条件が false のときに実行される
• else if：複数の条件を順に評価する場合に使う

サンプル

int age = 20;
string name = "佐藤";
bool isStudent = false;
var job = "police";
var fathersAge = 45;

// if(条件式)
if (age == 20 && isStudent)
{
    Console.WriteLine(name);
    Console.WriteLine(age);
} 
// 条件が当てはまらないとき
else
{
    Console.WriteLine(job);
    Console.WriteLine(fathersAge);
}

出力結果

police
45

3. 繰り返し（ループ）

ある処理を繰り返し実行するための制御構文

代表的なループは下記の通り

• for 文：回数が決まっている場合に使う
• while 文：条件が true の間、繰り返す
• foreach 文：コレクション（配列・リストなど）を順番に処理する

for文サンプル

for (int i = 1; i <= 3; i++ ){
    Console.WriteLine(i);
}

// 出力
1
2
3

while文サンプル

int age = 20;
while (age < 25)
{
    age++;
    Console.WriteLine(age);
}

// 出力
21
22
23
24
25

foreach文サンプル

string[] foods = { "寿司", "天ぷら", "そば" };
foreach(string food in foods)
{
    Console.WriteLine(food);
}

// 出力
寿司
天ぷら
そば

まとめ

なんとなく使わずに、ちゃんと意味と使い分けを意識したいですね。