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AWSの請求額に納得できないときに見直すべき4つの項目

Last updated at Posted at 2021-01-12

AWSの請求ダッシュボードを見て「えっ…私の請求額、高すぎ…?」となったものの、何のせいで請求されているかイマイチピンとこずに、納得いかないときってありませんか?

そんなときに見直すべき項目(実体験)をまとめました。

EC2を複数個同時起動していないか

EC2の無料利用枠は750時間/月です。
1つのEC2を仮に1ヶ月間ぶっ通しで起動し続けたとしても、24時間✕30日=720時間でギリ無料で使えます。
が、2個以上のEC2で同じことをすると720時間✕2=1440時間でアウトです。

1ヶ月起動し続けることはないにしても、EC2を複数個起動することはよくあると思います。
ハンズオン等でWEBサーバの冗長構成を作ったり、DBホスト用にプライベートサブネットにEC2を立てたり、Cloud9を使ったり、、、などなど。

複数個起動した状態で停止忘れなどした日には、あっという間に無料枠を食いつぶしてしまいますので、ご注意ください。

NATゲートウェイを削除し忘れてないか

VPC 内に NAT ゲートウェイを作成することを選択した場合は、NAT ゲートウェイがプロビジョニングされ利用可能であった "NAT ゲートウェイ時間" に対して料金が請求されます。
https://aws.amazon.com/jp/vpc/pricing/

NATゲートウェイは存在するだけで課金されます。Lambdaのような使用した分だけ課金とかじゃないです。
ハンズオン等でNATゲートウェイを作った場合は、終わった瞬間速攻削除しましょう。

EC2削除時にEBSも併せて削除しているか

EC2を削除したとき、EBSも忘れずに削除していますか?
EBSの保存容量にも無料枠があり、1GBを超えると課金が始まります。

(EBS消し忘れでウン万円請求されたみたいな記事をQiitaで前見たんだけどURL忘れた。。。)

別リージョンに消し忘れリソースはないか

不要なリソースは全部消したからヨシ!と思ったら、別リージョンに消し忘れリソースが残っていたなんてことはありませんか?
東京リージョンしか使ってないとかなら問題ないですが、複数リージョンを使い分けている方はご注意ください。

参考

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