手順
まずは公式のガイダンスに従ってgithub actionsのセットアップを行う。
[Settings] -> [Actions] -> [Runners] -> [New self-hosted runner]を選択し、ActionsをホストするマシンのOSとCPUのアーキテクチャを選ぶとセットアップのためのコードが提示される。
./run.sh
を動かすと、そのプロセスでランナーが立ち上がる。これだとターミナルを閉じるとGitHub Actionsが止まってしまうので、systemctl
を使ってバックエンドでプロセスが起動するようにする。以下のファイルを開いて、ExecStart
、WorkingDirectory
、User
を埋める。これはそれぞれ、actions-runnerのフルパス+run.sh、actions-runnerのフルパス、コマンドを実行するユーザーである。
/etc/systemd/system/github-runner.service
[Unit]
Description=GitHub Actions Runner
After=network.target
[Service]
ExecStart=/path/to/your/actions-runner/run.sh
WorkingDirectory=/path/to/your/actions-runner
Restart=always
User=your-username
[Install]
WantedBy=multi-user.target
その後以下のコマンドで設定を有効化して終わり。今後はシステム起動時に自動的にself-hosted runnerが立ち上がるようになる。
sudo systemctl enable github-runner
sudo systemctl start github-runner