昨年の夏前にこちらに投稿しましたある信号処理の方法(信号源に
「非線形性」が作用してることを仮定し、各帯域間が独立していない
場合に、観測信号で得られる局所的な位相の進み遅れ量を用いて原信号を
回復する:
https://sigprocrandwalk.hatenadiary.org/entry/20170722/1500751760 )
を用いて、標題の実測データ
( http://dcase.community/challenge2020/index )
に対して処理を行ったところ、面白い結果が得られたので紹介させて
いただくことにしました。
「DCASE2020のtask2のfan(実測データ)」に対して「局所的位相シフト検出法」を行った場合
URL : https://sigprocrandwalk.hatenadiary.org/entry/2020/12/16/101552
自然の信号源に「非線形性が作用していて相互変調の状態になっている」ものが
多くあると良いなと期待しています。
興味を持っていただければ幸いです。
もし疑問などあれば、こちらか、もしくはメールをいただければ
お答えいたします。
では失礼いたします。
園部和夫 [ aka SigProcRandWalk | SPRW , mailto : fuja2_at_bj8.so-net.ne.jp ]