背景
pythonをちょっとやった程度の人が、GUIアプリケーションを作らなければならなくなったので勉強したが、情報集めに存外苦労したのでメモとして残しておきます。
書籍
これが案外少ない、tkinterにちょっとだけ触れている本ならかなりあるのだろうが、表題になったりして専門的に扱っている和本がamazonだと数冊くらいしかなかった。
PythnをおぼえたひとがGUIアプリケーションを開発するためのtkinter速習入門
kindleで650円。どちらかというと名前の通り入門向けで網羅的に知りたい人には物足りないかもしれないが、初学者が読むには丁度いい軽さで、するする入ってきた。おすすめ
packt
これ実は本じゃなくて出版社なんですけど、packtは
amazonで検索するとしばしば出てくる英語のシンプルな表紙のアレです。
イギリスの会社らしいのですが、プログラミング等の出版が多く、結構ニッチな内容も本で出してくれているのでtkinterの本も日本語ソースの本の数をこの一社で上回るくらいあります。
また、月10ドル(年間100ドル)くらいでサブスクもあり、それらが読み放題です。
英語に抵抗がなければなかなかgoodです。
web page
紫藤のページ
実例が多く、逐一何をしているかの説明があるので大変わかりやすい。
Python Tkinter 入門メモ
だいたいこれでいいんじゃないかな?というくらいくまなく書いてあるため、この記事を書くべきか悩んだくらいの記事。
適当のごった煮
こちらも説明がコマンドごとに言及されていることが多く大変ありがたかった。
tkinterでGUIをつくろう
tkinter tutorialを訳してくださったもの。一通り実例とともに書いてあるのでありがたい。
どん底から這い上がるまでの記録
記事ごとにやりたいことがわかりやすく、機能ごとに細切りにして紹介していってくださるので、理解のためのハードルが最小で済み、非常に助かる。学習するなら最小構成で覚えるのが地味だけど一番いいよね。
だえうホームページ
mainloopの仕組みなど、ただがむしゃらにやるだけだと躓いてしまうような内容にも触れてくれており、読んでおきたい内容。