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起業失敗100万の私が伝授する爆速でサービスを作りマネタイズする技術

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自分のサービスで月5万円入ってきたらどんなに生活は豊かになるか。どんなにプログラミングすることが楽しくなるか。全員にこの感覚を味わってほしい。

こんにちは、Watanabe Jin(@Sicut_study)です。
 

突然ですが、皆さんは自分のサービスを持っているでしょうか?
プログラミングスクールの流行もあり、個人開発で何かアプリを作ったことある人はいるでしょう。しかし、個人開発をちゃんとリリースして、運用しながら開発を続けている人はかなり少ないです。
 

私はプログラミングコーチングJISOUという現役エンジニア専門のスクールを運営しており、カウンセリングで多くのエンジニアと話してきました。
 

「将来的に自分を代表するようなサービス作ってみたい」
 

このように考える人は実は多いです。
しかしながら、実際には小さなアプリすら作ったことがないという人が多いです。
なぜこのような考えと行動のギャップが生まれるのでしょうか。

  • まだ実力的に個人開発ができない
  • そもそもアイデアが浮かばない
  • 途中で挫折しまう

このような悩みがあるせいで、リリースどころか個人開発をやり切ることすらできません。
 

私も全く同じ悩みを抱えていました
 

仕事でプログラミングをやってはいます。
 

しかし、

環境構築などは最初の方に誰かがやっていたし、
触る箇所は中途半端で体系的には理解できていない、
デプロイやCI/CDなども仕組みすらよくわからないし、
Dockerでどのように本番デプロイされているのかもイメージが沸かない。
 

このような悩みは小さなアプリでもいいので0から最後まで作り切る経験をしないと一生解消することはないのです。
 

私も始めてアプリ開発をしたときはものすごく不安でした。
エラーにどれだけ躓けばいいんだろうと投げ出したくなりました。
けれども、小さなアプリ作りきったことで今までにない自信がわきました。
 

「これなら開発チームを引っ張るリーダーとして最後までできるかもしれない!」
「あとは自分でアイデアさえあればサービスでお金を生み出すこともできる!」
 

できることの可能性が一気に広がり、未来が思いっきり広がる感覚がしました。
誰かの力を借りなくても自分で何か価値を提供できる自信がみなぎってきたのです。
ここからプログラミングが時間を忘れて熱中してしまう趣味になりました。
 

私はマネタイズを目標として本格的に個人開発をスタートしました。
わずか2日(2024年1月2日)でスタートアップに関する情報サイトをリリースしました。
 

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ここからマネタイズまではものすごい勢いでした。
会社の同僚(JISOUの講師)が月間35万PVのある有名なサイトを運営しており、そこから広告やSEOを指導してもらいました。

 
結果的にはリリースから1ヶ月ほどで初収益を上げることができました。
プログラミングで自分でお金を稼いだのは始めてだったのでとても嬉しかったのを記憶しています。
 

自分のサービスを作り、なんならお金を生み出したいならコツを理解しておくと効率よく確実に実現することができます。

 

私も爆速で開発する自分なりの工夫と、同僚のアドバイスなしにはここまで早くはできなかったです。自分のサービスがユーザーに使われる=お金が稼げる状態になるとプログラミングは一気に面白さを増します。
 

いままで勉強と思っていたプログラミングは趣味になります。
 

Leonardo_Anime_XL_A_highly_muscular_male_bodybuilder_posing_co_2.jpg

例えるなら、筋トレを独学で続けていても途中で諦めてしまうけど、パーソナルトレーナーが教えてくれて1ヶ月で成果がでた人はその後も長く続きやすい。このようなイメージです。
大切なのはなるべく早い段階で成果(マネタイズ)を出すことが、将来的に継続するために重要だということです。

マネタイズまでは、コツを理解して集中的に開発しながら学べば初心者でも2ヶ月程度 で可能だと考えています。
今の時代AIが発展しているので日に日にこのハードルは低くなっているのです。
 

サービスをマネタイズするメリットはたくさんあります。

  • プログラミングを趣味としてできる
  • プログラミングを楽しいと思える
  • 実践的なスキルアップにつながる
  • 0からすべての工程を経験できる
  • 転職のときの実績になる
  • 副業や副収入として行える
  • 実務経験になる

 
とくに個人的に良いなと思っているのは 「実務経験になる」 ということです。

なぜ若手エンジニア採用では実務経験の有無を問われるのでしょうか?

実務経験の有無でしか実力を判断するのが難しい場合があるからです。
経験の浅いエンジニアの場合、アウトプットが少ないことがほとんどです。
つまり判断がこれまでの職務経歴くらいしかないのです。採用の門が広い企業ほど、資格などを判断の材料にしているのもこれが理由です。

実務経験が大切なのは確かに身についているスキルを判断することができるからです。

もし仮に自分のサービスを持っていて、月間数万人がアクセスしてきて、何億も稼いでいるようなサービスを個人でやっていたらそれは実務経験にはならないのでしょうか?

私は十分実務経験になると考えています。

世の中には実務経験をお金を払って積む人もいますが、なぜ実務経験をみているのかの仕組みを理解すれば個人開発をしてしっかりとリリースして運用していけば実務経験よりもいい経験とスキルが身につきます。

個人開発をしてマネタイズまで持っていくことはメリットばかりなのです。

そんな個人開発をもっと効率よく短時間で行うテクニックを思う存分紹介しますので、ぜひ今日から試してみてください。

そのサービスに価値はあるか?

 

個人開発をする上で最も私が意識しなければいけないことは、あなたのサービスがどんな価値をユーザーに与えることができるかという点です。

 
ここを考えていない人がものすごく多い!!!
 

これまで100人以上のエンジニアのコーチングをしたり、周りにも超優秀なエンジニアがたくさんいますが、ほとんどの人ができていないのが現実です。

ほとんどの人は実際に使ってもらうどころか、自分ですら使わないですし、リリースすらされていないことばかりです。リリースしないと使ってもらうことは絶対にないです。
 

せっかく頑張ったのにもったいない!
 

JISOUでカウンセリングには多くのスクール卒業生がくるのですが、卒業制作をしていて、

 
「これを作ってなんの意味があるのだろう」
「いまからテーマを変えられるなら変えたい」
 
そう感じながらポートフォリオ作成を作っていた人が多かったです。
 

作ったものを利用してもらいたいのであれば、ユーザーにどのような価値が届くかを初期の段階でしっかり考えることは超々重要です。
 

もし「ノリ」と「勢い」で思いついたアイデアを実装しているなら、後々に「自分がなぜ開発しているのかわからない」と感じてくるのです。

  • 個人開発が続かない
  • 作っている意義が感じられない
  • 途中で挫折した
  • 作っても利用してもらえない
  • モチベーションがわかなくて環境構築で終わる

このような悩みは、「ユーザーの価値」を設計できていないから起こることです。
価値の設計をしないまま進めると「開発を頑張ったのに誰にも利用してもらえない」「挫折してしまう」原因になります。
 

JISOUでも途中で"自由課題があり、この訓練を行っています。
自由課題に行く頃には、Reactを使って思い描いたものを自由に実装ができるようになっています。技術が余裕だからこそ、自由課題では「アイデア」の部分にフォーカスして訓練を積みます。
ユーザーの価値を考えるのは難しいので、ひたすら壁打ちをして「ユーザー価値」を深堀しながらアイデアを考えます。そこまでできたらやっと手が動かせるので、他のスクールではなかなかないシステムです。
 

ほとんどの人は自由にやれるなら「とりあえず手を動かしたい」と考えますが、将来的にみると「とりあえず思いついたものを作る」は挫折の原因やモチベーション低下に繋がり完成しない確率が一気に高まるのです。
 

人は成果がでないとモチベーションを保つのは難しいです。
しかし、徐々に自分のサービスが大きくなって、利用者からも感謝されるという状況を作ることができえば継続して開発するモチベーションになります。

また最初は0から開発しますが、徐々に形ができてくればユーザー価値が届くことにわくわくして行動ができます。

あと少しで努力が報われるとわかっている状態で諦める人はいません

最後に私がユーザー価値を考える上で絶対に考えているポイントを紹介します。

あなたのサービスが与えるユーザーへの価値はなにか?

あなたのサービスは他の似たサービスと何が違うのか?

あなたのサービスを使い続ける人はなぜ競合のサービスでなくあなたのサービスを使うのか?

あなたのサービスに競合のサービスから乗り換える理由はなにか?

ユーザーがあなたのサービスをわざわざWebから利用するメリットはなにか?

あなたの考える価値はあなたが勝手に想像したものでないか?根拠はあるのか?

マネタイズはできるか?

もしあなたがこれから作るサービスを「多くの人に使ってもらいたい」「広めていきたい」そう思うのであればマネタイズは実装前に考えなければなりません。

ここで私の失敗を共有します。

 
私は人生で初めて行った起業で大失敗しています。
 

起業したのがコーヒーのオンライン販売でした。
あまり馴染みがないかもしれませんが、世の中に流通しているコーヒーは品質がよくないもので苦いイメージのあるものばかりです。

それに比べて値段は何十倍にもなりますが、味わいが果物であったりお花であったりとコーヒーなのにコーヒーでないような味わいがするスペシャリティコーヒーというのも存在します。

コーヒーが苦手という人はほとんどの人が品質の悪いものしか飲んだことがないからであり、本当に美味しいコーヒーは誰でも美味しく、楽しく飲めるものです。
しかし、そんな美味しいコーヒーを飲む機会はほとんど日常にはありません。
 

私は初めてスペシャリティコーヒーを飲んだ時に衝撃を受けました。
コーヒーからファンタグレープの味がする!

 

その衝撃と楽しさをもっと多くの人に味わって欲しくて、スペシャリティコーヒーのオンライン販売を行うことにしました。
 

コーヒーの話をすると99.9%の人が同じようなことを言っていることに気づきました。

  • 産地などはよくわからない
  • 違いがわからない、
  • 何を基準にコーヒーを買っていいかわからない

 

そもそも高いコーヒーを飲むきっかけが日常にない

 

これが本当に美味しいコーヒーが認知されていない問題だと思いました。
そこで生まれたのが「珈琲と音楽」というプロダクトでした。
 

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「音楽のイメージで珈琲を選んで想像した味わいと一致するかを楽しむ」
 

普段飲まないような高いコーヒーを飲むきっかけになればと思い開発しました。
 

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Webサイトも3ヶ月かなりの時間をかけて構築してきました。
毎日早起きしてサイト作成と商品開発を行って半年間かかりました。毎日コツコツ進めており、E2Eや単体テストもすべて書いていたのでプライベートの時間は殆どを費やしました。
 

しかし、このプロダクトはローンチする前に撤退することを決めました。
準備に100万円以上使いましたが辞めたのです。

 

このサービスが仮に大きくなったとしても単価が安いためサービスをスケールさせるのが難しいと考えたからです。もしたくさん商品が売れてもバイトを雇うことすら厳しいことが見ていたのです。
 

売れれば売れるほど自分の時間がなくなり、多くの人に届けられなくなる。
 
これが私の最初の起業の失敗談です。

  • 時間労働になる
  • お金を払ってくれる人がいないサービス
  • 将来的に大きくマネタイズできる箇所がない

この部分は最初の時点でしっかりと考えていくことが大切です。
ここを抑えておかないと、仮に多くの人が使ってくれたとしても、仕事を辞めてフルコミットすることができないということもあります。
 

マネタイズ部分を考えるのは、将来的に拡大して多くの人にユーザー価値を届ける上でも大切なのです。

 
いきなり大きなマネタイズを狙ってもユーザーがいないと叶えることはできないので、最初はGoogle Adsenseなどの広告で閲覧数によってマネタイズし、将来的に移行していくのがおすすめです。

ときどき、Google広告だけをマネタイズに考える人がいますが、広告だよりになるとGoogleの方針で収益が大きく変わり生活が不安定になるので広告があるとはいえ、将来的なマネタイズ設計はちゃんとしましょう。

サイトにバナー広告を貼れるようにしておくのもスポンサーをつけられるのでおすすめです!最初は自分のサイトを宣伝すれば良いので有効活用もできます。

image.png

早く検証するが正義

 

スタートアップ起業の9割は失敗する
 

このように世の中では言われているのをご存知でしょうか?
起業の方法には多くのタイプがありますが、その中でもスタートアップ起業(プログラミングでサービスを作る)は、他の鳳凰に比べても失敗の割合が高く、投資した時間もおお金も多くなります。
 

スタートアップ起業の仕組みに失敗の理由があります。

 
スタートアップはサービスを開発しないとそもそも売るものがないため、売るものを用意するためにシステム開発から始まります。開発には半年から1年かかるため、収益が1円もない期間が発生します。給料がないまま開発を続けることは、生活をしている以上不可能です。

そこで投資家から先行投資をしてもらうことで準備期間の資金を集めるのが「スタートアップ」という起業の方法になります。
 

ここにスタートアップが失敗しやすい大きな落とし穴が潜んでいるのです。
 

「1年かけてやっとサービスが完成した!これから売っていくぞ!」
 
「あれ、まったく作ったサービスが売れないぞ」

「大手が同じようなサービスを最新AIで作ってリリースした」
 

いざ1年かけてサービスをリリースしたとしてもまったく市場に求められていなかったということはよく起きます。現代のAIブームでリリースする頃には市場が180度変わっていたということもあるかもしれません。
 

スタートアップの場合準備に時間がかかり、実際に市場でのニーズがあるのかを確かめるのが遅くなることが起きます。実際にあなたのサービスの価値があるのかを検証するのが遅れるほど失敗する確率は高まります。
 

自分のアイデアに「価値がある」「ユーザーが求めている」という幻想を抱いてしまいますが、思い込みが正しいかはリリースをして使ってもらうまではわからないのです。
 

最近早くリリースして検証すべきだなと改めて思った個人開発の記事がありました。

 
この記事では「マッチングアプリ」を開発して、いざリリースするというタイミングで法的にNGだったということがわかって撤退したという話が書かれています。
 

リリースする直前になって初めて気づくことはたくさんあるのです。
 

私が意識していることはなるべく小さくリリースするということです。
ユーザーに価値が届く単位でなるべく小さくリリースをするようにしています。本当に世の中から求められているようなサービスであれば最低限の機能でもユーザーは利用してくれます。そして要望をくれるはずです。
 

実は機能すらなくてもリリースして、ユーザーに使ってもらうこともできます。
 

詳しくは以下の記事で説明していますが、イメージがつかみやすい例として漫画「トリリオンゲーム」のお話を紹介します。

 

漫画の中で「お花をレコメンドしてくれるショップ」を始める話があります。実際に「オンラインAUお花ショップ」がユーザーの需要あるのかを確かめるためにAIではなく、人がAIになりきってレコメンドするというシーンがあります。
これもまさに機能を実装する前にユーザーに同じ体験をさせてニーズを確かめる検証となっています。
 

image.png

 

すべての機能を作ってからのリリースは遅いです。とにかく小さくてもいいからリリースして使ってもらうというのはマネタイズするなら必須の考え方なのです。
いきなり最初から理想的な状態を目指してアーキテクチャを本気で作ったり、AWSで大規模なトラフィックをさばけるような構成を作ったりする人がいますが、100%最初には必要ないです。

 
サービスを最後まで作りきったことがない人は理想の状態を目指して、最初から必要のないことをやって挫折します。
筋トレと同じくなるべく早い段階でリリースすることがモチベーションになり、自分のサービスが本当に市場に求められているのかを検証することに繋がります。

 
早く検証することは最高の方法なのです。

SEOの知識は必須

私が個人開発でマネタイズする方法としてJISOUの仲間から教わった一番大切なことは、SEO対策をするということでした。

その方は月間数十万PVを超えるようなサイトを運営しています。
過去に何度もサイトをマネタイズした経験もあるすごい方です👇
 

そもそもSEOとは何かを説明すると、ネット検索したときにどの程度上位にヒットするかを決めているのがSEOと理解しておけば大丈夫です。検索の上位にヒットすることはユーザーに利用してもらうためには超重要です。

Web開発をしているとあまりSEOを学習するという機会はないですが、ここをしっかり学ぶことがあなたのサービスがマネタイズできるかの明暗を分けると言っても過言ではありません。
 

集客するというのはものすごく大変です。集客にはいろいろな方法があります。

  • Youtubeで動画を出す
  • Xで投稿をしてみてもらう
  • 訪問営業をする
  • テレアポをする

偏見かもしれませんが上にあげたベーシックな集客方法は、エンジニアにとって苦手な行動となることが多いです。だからといって集客をしないとそもそも価値があるのかを検証する段階に立てません。

 
開発をしながら結果的には集客ができるSEOをしっかりとやることが重要なのです。

 
私も最近まではSEOについては何もわかりませんでしたが、実際にSEO対策として理解しておかなければならないことは限られています。

この本に書かれた内容をそのままやればSEOに関しては対策が可能でした。
 

最後にSEOをする上で大切なことが4つあるので紹介しておきます。

サービス名は他のサービス名と被っていないかをしっかり調べておくこと

大手のサービスとサービス名が被ってしまうとSEOで絶対に勝てません。
サービス名を一度決めてしまうと変えることはなかなか難しいので事前に調べるようにしましょう。

ドメインがちゃんと取れるかを確認

ドメインがすでに取られてしまっていることがあります。サービスと同じドメインにすることで認知してもらえるので事前に確認しておきましょう。また余っていたとしても高額なこともありますので注意して下さい。

Google Analyticsを活用する

集客ができているのかを数字で確認できないとサービスに価値があるのかを理解することはできません。
Google Analyticsを使うことで、ユニークなユーザー数やPV数などが分析できるので必ず入れましょう。

最初のマネタイズはGoogle広告がおすすめ

Google広告を使うことで人がサイトに訪れるだけでもマネタイズすることが可能です。
マネタイズモデルが広告でなかったとしても最初入れておくことは開発を継続する上でも大切となるのでおすすめします。

何を作れば良いかわからないならこれ一択

私が実際に行動をしててきた中で、サービスのマネタイズを失敗させないために大切だと思ったことを紹介しました。ここまでの話を聞いてサービスを作ってみたいと少しは思ったのではないでしょうか?
 

しかし、こんなことも同時に考えてしまいます。

「やりたいけど何を作ればいいかがわからない」
「ユーザー価値になるアイデアを見つける段階で難しそう」
「思いつくアイデアが壮大なものばかり」
「差別化できるようなアイデアが思いつかない」
 

そこで今回は私がお勧めする革新的なアイデアがなくても比較的簡単にマネタイズできるアイデアの作り方を紹介します。

 
それが情報をまとめたサイトを作るということです。
 
どういうこと?と思う人も多いと思いますので具体例をいくつか紹介します。
例えば、SANKOUというサイトが「まとめる」を使ったサービスの一例になります。
 

image.png

 
デザインが素晴らしいHPを集めたサイトですが、このサイトから独自の価値を提供しているわけではありません。

世の中では、「おしゃれなHPをみつけたい」というニーズはあるためそんな人のためにまとめることを代わりにしてあげているのです。

このようなサイトの形式であればサービスに特有の機能を実装する必要がないため、開発も基本的なHTML、CSSだけで簡単に実現ができます。
 

プログラミング初心者でも学習することを絞れば短期間でマネタイズまで実現できるのが「まとめる」のメリットです。またユーザーもSEO対策だけすれば集まりやすい傾向があります。
 

独自のコンテンツになればなるほど、そのサービスを価値をわかりやすく伝えることはできません。

サービスの中身が同じだったとしても、名前を変えるだけでヒットするという例は世の中に多くあります。
 

image.png

例えば、誰もが知っているであろう「カレーメシ」も元の名前は「CUP CURRY RICE」でした。カレーメシはユーザーに伝わりやすい名前に変更しただけで売上が大きく変わりました。

つまり提供しているサービスが自分にとってどんな価値になるのかが伝わらないと利用されないということです。

まとめるサイトの良いところはユーザー価値がわかりやすいことであったり、ニッチなジャンルや趣味の範囲でもアイデアを作ることが可能です。これはあなたの作るサービスでも全く同じことです。

  • 筋トレの動画をまとめたサイト
  • 釣りのおすすめスポットをまとめたサイト
  • 雨の日でも子供と遊べる施設をまとめたサイト
  • 都内の無料で勉強ができる場所をまとめたサイト

などなるべく広い範囲というよりはターゲットを絞ってまとめサイトを作ると人が集まりやすいです。

まとめサイトをまとめたサイトを作ったらこの記事を読んでいる方には大きな価値にもなります!

爆速で開発する技術

私がサービスを新規開発するときに使っているスキルセットやサービスを紹介していきます。

色々なプログラミング言語・スキルスタックをやってきましたが、最終的にユーザー価値を届けるまでのスピード感と自己研鑽を考えてこれから紹介するスキルセットを使うようになりました。

フロントエンドはNext.js一択

SEOを考えるとフロントエンドはNext.js一択なのではないかなと考えています。
SEOに強い技術としてWordPressもありますが、現在問題も起きています。

サービスが大きくなった時を考えても、Next.jsであれば開発経験を積みたいという人もたくさんいるので開発者を集めやすくなります。採用面でも有利です。

Next.jsはSEOにおいても強いです。pre-renderingやLinkなどNext.jsで用意されている機能を活用するだけでSEOを簡単に上げることができます。

バックエンドはSupabase一択

サービスを作り初めて挫折する人の多くは、フロントエンドとバックエンドを分けて開発をはじめます。それだけならまだしも、フロントエンドとバックエンドで言語が違う、新しい言語を使うなどすると余計に開発のコストがかかり完成するまで続けられません。
 

サービス初期段階においてバックエンドを開発する必要はありません。
 

今の時代バックエンドは後回しで問題ないです。
SupabaseやFirebaseなどのBaaS(バックエンドサービスを構築またはメンテナンスせずに活用できる仕組み)を利用することでAPIやDBを簡単に利用することが可能です。

トラフィックが増えたらバックエンドのほうがコストは安くなりますが、収益が2000万円くらいまではBaaSのほうがメリットが高いです。実際に私の知り合いにはSupabaseで年間2000万円マネタイズするサイトを運営している人もいますし、スタートアップでもSupabaseを利用するということが増えています。

素早くリリースして検証するためにもフロントエンドに力を入れていきましょう。見た目(UI/UX)がちゃんとしていないとそもそも使ってもらえないのです。

BaaSには色々サービスがありますが、その中でもSupabaseがおすすめです。
SupabaseとNext.jsは協業をしているためより相性がよいです。
またSupabaseはより使いやすいように新しい便利な機能をどんどん追加してくれています。かゆいところに手が届くようなサービスで開発コストが少なくなることが多いです。
 

 

デザインは自分で考えない

サービスも人と同じく第一印象がすべてである!!

初めて会う人だった場合第一印象って大事ですよね。印象が悪いとそもそも関わろうと思わないので、挽回する機会がそもそも生まれません。
 

あなたのサービスも全く同じです。
 

サイトを開いたときの第一印象で「ブラウザバックするか」「使ってもらえるか」が決まります。どんなに良いサービスだとしてもUI/UXが整っていなかったら利用してもらえないのです。
 

「デザインを勉強しよう!最高のUIを作る!」
 

こう思ったかもしれませんが、絶対にやらないでください。サービスをリリースするまでに他の勉強をするというのは遠回りになってしまいます。

 
既存の使いやすいデザインをなるべく参考にして自分では考えないようにすると実装に集中ができるようになります。素早くリリースするためにはサービスを最低限使えるように開発することに集中すべきなのです。
 

私が楽をして使ってもらえるおしゃれなサイトを作るためにやっている方法を紹介します。
 

まサイトの全体的なデザインを考えるためにPinterestv0を利用していきます。

Pinterestは「UIデザイン」などを検索すると参考にできそうなサイトを見つけられます(これもまさにまとめたサイトです)
 

image.png
 

v0は文章からAIがデザインを作成してくれます。最初のうちは土台のデザインを作るために使っています。
 

image.png
 
ある程度デザインができたら、GitHub CopilotやChatGPTを利用してコーディングをサポートしてもらいながら実装を進めていきます。CSSが難しいところもAIのサポートがあれば簡単に実現できます。

Next.jsを利用するならコンポーネントライブラリもしっかり活用していきましょう
デザインセンスがなくても簡単におしゃれなUIを構築することが可能です。
 

ライブラリの中でも「Shadcn/ui」「ChakraUI」「DaisyUI」は特に使いやすいなと思うのでおすすめです。

これらのサービスをしっかりと活用することができればデザインを自分で考えずに、比較的簡単にUIを構築するっことが可能です。デザインは時間をかけようと思えばかけられる終わりのない作業なので、いかに時間を短縮できるかが素早いリリースのために大切なことになってきます。

個人開発の中で成長する

ここまでのスキルはJISOUの中で教えているものと全く同じとなっています。これらのスキルはマネタイズにつながることはもちろん、エンジニア的にも今後さらに求められるスキルとなります。

例えばReact(Next.js)を学ぶことは、いまの市場的にも最も案件数が多く単価も高いスキルを身につけることにもつながっていきます。
 

image.png

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Reactであればマネタイズを目指す中でモダンなスキルが身につくので、個人開発で選択するスキルとしてもおすすめです。

いや難しいよと思ったあなたへ

私がサービスを爆速でリリースしてマネタイズするまでにやっていることを詳しく紹介しました。

  • やり方は理解できたけど、やはりアイデアのほうが思いつかない
  • やれそうな感じはあるけどスキルを学ぶのに時間がかかりそう
  • 挑戦してみたいけど1人では不安
  • サービスを作る中でエンジニアとしてスキルアップしたい

このように思った方には、JISOUも検討いただけたらと思います。

JISOUではNext.jsやSupabaseをやることはもちろんのこと、AIを活用してサービスを作り上げる方法やアイデアの壁打ちなどスキルが余裕だからこそユーザー価値の部分を指導するようなスタイルで運営しています。

最近GitHub Sparkの情報が公開されました。GitHubにある体力のコードを学んでおり、文章だけで高品質なAIがサービスを全自動で作成してくれます。

今後確実にAIは発展していき、エンジニアの仕事はなくならないものの運用保守、AIコードを修正していく仕事がどんどん増えていくと考えています。つまり価値を生み出せるエンジニアでないと仕事の待遇やキャリアアップはどんどん厳しくなることが予想されます。

 
ここで考えてほしいのが 「会社の目的はお金を儲けること」 ということです。
 

技術面からもビジネス面からもアプローチできるエンジニアはほとんどいません。だからこそ、AIでアイデアが簡単に実現できる世界の中では技術力に加えてアイデアをカタチにするスキルが評価されるはずです。

JISOUではスキルもですが、ビジネス力やアイデア力なども実績のある講師が指導しており、メンバーの個人開発もユーザー価値のあるものとなっています。

ここまでで紹介したことは十分個人の学習で実現できます。しかし、なるべく早くリリースすること、早く成果をだすことはモチベーションを継続するためにも重要です。とにかく最短でスキルを身に着けて、なんならマネタイズまでやってみたいという方がいたらぜひJISOUのカウンセリングにお申し込みください!

私がこれまで培ってきた経験やノウハウを直接指導・サポートすることができるので圧倒的に早く達成が可能です。

ここまで読んでいただけた方はいいねとストックよろしくお願いします。
@Sicut_study をフォローいただけるととてもうれしく思います。

また明日の記事でお会いしましょう!

JISOUのメンバー募集中!

プログラミングコーチングJISOUでは、新たなメンバーを募集しています。
実践的なカリキュラムで、あなたのエンジニアとしてのキャリアを最短で飛躍させましょう!
興味のある方は、ぜひホームページからお気軽にカウンセリングをお申し込みください!
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