はじめに
Jestで環境変数を読み込みたいというときに方法がいくつかあったのでまとめます
簡素に書いていきますので使いやすい方法をお使いください
0. 共通でやること
環境変数を読み込むにはdotenv
というライブラリが必要なのでインストールします
$ npm install dotenv
ここからは2つの方法があるので好きな方を選んでください
1. package.jsonに設定する
こちらはセットアップスクリプトが不要なので比較的簡単かなと思います
package.jsonに以下をいれます
package.json
"scripts": {
(省略)
},
"jest": {
"setupFiles": [
"dotenv/config"
] //ここを追加する
},
(省略)
2. セットアップスクリプトをつかう
Jestを実行する際に実行前に環境変数を読み込むことセットアップスクリプトを書くことも可能です。
プロジェクトのディレクトリにjest.config.js
とjest.setup.js
というファイルを作成します
jest.config.js
export default {
testEnvironment: "jsdom",
setupFilesAfterEnv: ["./jest.setup.js"],
};
jest.setup.js
import "@testing-library/jest-dom";
require("dotenv").config();
おわりに
案外まとまっていなかったので書いてみました