はじめに
本記事はモブプロ開発を行っているチームでやっている取り組み Advent Calendar 2022の8日目の記事です
今回は「朝読書会」についての取り組みについて紹介します。
毎日行っている朝のちょっとした時間で行えるメンバーも気に入っている取り組みになっています。
おすすめの書籍も載せているのでぜひ試してみてください!
前回
Chpater#7 毎日の積み重ね
いつもと同じように会社の朝礼が終わり、リモートで勤務しているチームと普段集まっているズームにつなぐ
じん「おはようございます!」
ベープ「おはようっす」
そして1分後
ミュート「おはようございます」
じん・ベープ「おはようございます」
ミュートさんも最初のおはようございますはミュートでしゃべっていることはないようだ
そして30分後
アール「おはようございます」
一同「おはようございます」
アール「今日は25章です!以前読んだことありましたっけ?」
じん「まだその章は読んでいないようですね」
ベープ「今日のも結構興味深いタイトルですね」
ミュート「今日はレトロスペクティブについての話か。どんなことが書いてあるかな」
朝読書会について
「継続は力なり」そんな言葉を信じて毎日やっている「朝読書会」について今回は紹介します!
私たちはモブプログラミング(後日記事にします)を取り入れて普段から開発を行っています。
そのため全員の作業を把握しており(全員で同じ作業をしているため)、デイリースクラムというものが廃止になりました。
そこでかわりに毎日朝の5-10分ほどで行っているのが「朝読書会」になります
書籍を1冊選んで、その本を毎日少しずつ読み進めていきます。基本的には前準備なしにその日黙読で各自が5分ほどで読んで感想などを言い合います。ここで難しい本をチョイスすると考える時間が発生していしまうため教養やハウツーなどの本を読むようにしています。
私たちが現在読んでいる本は以下の本になります
こちらの本には100本のアジャイルに関する短い文章のネタが載っています。
この本を毎日ランダムで数字を決めて読むようにしています。
先ほどのストーリーであった「25章読みましたか」というのはこの章のことを表していました
この本は100本も載っているので100日分も利用できるため大変コスパの良い本だと思っております。
毎日少しずつ読むことでアジャイルの考えが浸透したらなと考えて始めたのが朝読書会でした。
書籍の中でのプラクティスで良さそうなのがあれば試すなど、ネタ探しにも利用しています。
また、朝読書会をすることで仕事に切り替えるのがとてもやりやすくなりました。ダラダラ朝話すというのがなくなるのもこの取り組みの良いところです。
この取り組みを思いついた理由は昔社内でやっていた「朝礼に職場の教養という本を読む」というのをエンジニア版に変えたらよいのでと思ったところからでした
現在アジャイル100本ノックが半分ほど終わったところですが次回以降は以下の本を読みたいなと考えています。
ここに上げたものはすべて短編集なので朝読書会で読みやすいかと思います。
次回
おわりに
今回は朝読書会について紹介しました。毎日の小さな取り組みがいつかエンジニアとして役立てばと思ってやっていましたが、今はメンバーもこの時間が楽しいと思っているようなので今後も続けたいと考えています。
ぜひみなさんもやってみてください!