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【完全解説】エンジニアの複利を考えた投資戦略

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はじめに

自分が何者なのかを示すことの重要性が高まっている

こんにちは、Watanabe Jin (@Sicut_study)です。

最近フリーランスでは大きな問題が起きている
フリーランスとして受け入れをしたが、いきなり「飛んで消えてしまう」などトラブルが相次いで発生している

最近はフリーランスをNGとする企業も増えてきている
では、なぜフリーランスをNGとしているのか

これには大きく2つあるように思える

  1. フリーランスのスキルが低いことが目立っている
  2. フリーランスを信じることが難しくなっている

スキル不足のフリーランスが増えた背景には、フリーランス1000万円といった過大広告によって経験があまりない状態からフリーランスになってしまった人があふれていること

フリーランスの信用をするための材料(例えば法人化している、知名度があるなど)がないことからいつ無責任になるかわからない

このような理由がある。
会社員をやっていたらあまり気にすることはないが、もしあなたがフリーランスなら今後より厳しい冬の時代がやってくると思った方がよい

またこの話は「転職活動」においても同じことが言える

つまり将来に向けて「自分が何者であるのか」「信用できる人物である」ということを証明できるようにしなければならないのです

今回はそんな将来に向けてやってほしい「セルフブランディング」をメインとした「エンジニアの将来への投資」について紹介してきます。

ぜひここで紹介したことを実践して将来に向けての投資を進めていただけたらと思います。

対象者

  • フリーランスエンジニア
  • キャリアアップをしたい
  • 将来に不安がある
  • セルフブランディングについて知りたい

なぜ私が語れるのか

ここまで読んで「なぜお前がそんな話ができるんだ」と思った方も多いと思います。
まずは私の昔話をさせてください

私は新卒未経験でWeb系の企業にエンジニアとして入社をしました
そして配属されたのは「AIの基礎研究をする部署」でした
基礎研究とはAIに関する数学などを使ってモデルを研究する仕事で、エンジニアとして入社しましたがまったくプログラミングをやる機会はありませんでした。
毎日必死に数学を勉強する毎日でした。

それから1年経って部署がなくなることが決まりました。
これが私のWebエンジニアスタートのタイミングでした

この時点で同期の友達とは1年間の経験の差があり、実力差は圧倒的でした。

とある日曜日、私は寝ていると耳元でとある声が聞こえてきました。

「助けて、、、、」

すぐに起き上がって2人で暮らす母親の元に向かうとそこには倒れた母がいました

急いで救急車を呼びました。焦りすぎて救急車が110番なのか119番なのかわからなくなりました。

そして母親が病院に入りました。私は何もできずに2時間病室の前で待ちました。
そのとき考えたのです。

もしこのまま大きな病気が見つかって、大きな病院に入らないといけない
そうなったときにその治療費を用意できない。そしてお金を借りてもいまの仕事や状況だと厳しいのではないか

自分の大切な人を自分の仕事やお金が理由で助けられないかもしれない

その日から転職に向かって本気で行動を始めました。

そこで始めたのが「セルフブランディング」でした。
Qiitaを100本出したところから人生は大きく変わり、いまでは大切なものを守れるようになりました。
またエンジニアとしての理想の生活を手に入れることもできたのです。

いまではそのセルフブランディングもどんどん加速していき、記事はそろそろ600本に近いですし、企業様と一緒に講演会をすることもあります。QiitaではTop Contributerにも表彰されました。
最初は技術がものすごいあるわけでもないですし、底辺からのスタートでした。

先ほど「技術力が低い」「信用ができない」という問題を挙げましたが、セルフブランディングができるようになるとこのような問題を解決することが可能です。

エンジニアにおいて転職は絶対におきるものだと思っています。
セルフブランディングをしておけば「いつかくる転職」で楽をすることができますし、最大限自分がいける会社に転職することも可能です。

私はこれまでの経験を生かして、プログラミングコーチングJISOUで指導してきてました。

そして誰にでもできるアウトプットの習慣で大きく将来を変えることができることを確信しました。

これをみているあなたもエンジニアであれば将来転職する可能性は高いはずです。
その将来にあなたが楽をして自分を誇れるような転職ができるように、これから説明するエンジニアの投資戦略をしていただければと考えます。

エンジニアの投資戦略

あなたは積み立てNISAをやっていますか?

私は社会人になってからすぐに始めました。
母親が絶対に始めろと何度も言うので仕方なく始めたのを覚えています。

おそらくこの記事を見た多くの人が積み立てをしているのではないでしょうか?

あなたはエンジニアの投資をしていますか?

このように聞かれると逆転していきます。
私は多くのエンジニアに出会ってきましたが、すでに名前が知られているようなエンジニアを抜いて、将来のために投資を行っている人に出会ったことがありません。

それは仕方ないことです。「エンジニアとしての投資をすべきだ」という意見はそもそもほとんど話している人がいません。
このような話を伝えようとするとQiitaに数千文字の記事を書かないといけないですし、言語化しないといけませんし、投資は長期的にやらないといけないですし、なんとなくわかっていても実践できるわけではありません。

先ほどフリーランスは信用が大切と話しましたが、いままさにエンジニアとしての信用のために投資をすべき時代になりました。また信用だけでなく投資をすることで転職や技術力などにも大きな複利をもたらしてくれます。

複利の仕組みを知って将来のために投資をすべき

ここでは私が考えるエンジニアにおいての投資や複利の考えについて紹介します。
すべて私が実際に実践しているもので、効果は絶大です。

周りがやっていないうちにぜひ投資をして将来大きな差をつけていただきたいです。
投資は過去に戻って行うことができません

私も何度ビットコインを買っておけばよかったと後悔したことか、、

まずは投資でよく聞く「複利」について紹介していきます

単利と複利

これからの話をする前に「単利」と「複利」について復習をします

単利式とは

例えば手元に100万円あったとします。
1年目で100万円投資したら5万円(5%)の利益があったとします。
2年目も100万円を投資して5万円の利益があります。
2年間で110万円が手元に増えることになります。

常に100万円を投資するのが単利式の考え方です

複利式

これに比べて複利式では以下のように投資を行います
1年目で100万円投資したら5万円の利益
2年目で元本+利益の105万円を投資して52500円の利益

こうすると単利式に比べて2500円多く利益が生まれます。

単利式と複利式では年を重ねるごとに利益に大きな差が生まれます。

image.png

つまり複利を意識すると早い段階から投資をした方がよいと言うことになります。

技術への投資

いまの新卒エンジニアの研修は過去とは大きく変わっています。
多くの人がAIを活用してプログラミングの勉強をしています。

これがものすごいスピードで成長することにつながっています。

当初ならダブルクォート1つが抜けていたり、タイポしていたりして講師に質問して解決していたのがAIで一瞬で解決します。
つまりプログラミングの設計ではなく文法的な箇所などは質問することがなくなったのです。その分早く学習が進むので成長スピードが変わっているのです。

新人エンジニアにすぐに追い抜かされる

こんなことを思ったことありませんか?
AIが仕事を奪うよりも先に新人が仕事を奪うと私は思っていました。
若い人は結婚して家族がいる人もまだまだ少なく、これからより少なくなることが予想されます。

つまり守るべきものが少なく、1人の時間というのも私たちに比べて十分あるわけです。
そんな人がAIとともにどんどん成長しいくことには、追い抜かされる恐怖があります。

実はここにエンジニアとしての投資が複利的に働いてきます。

私たちの強みは歴史を知っていること

技術の歴史は振り子のよう

これはものすごくいい言葉だなと思っています

技術自体は時代とともに変わっていますが、技術の本質はかわりません

例えば昔はRailsが流行りました。
フレームワーク1つでバックエンドもフロントエンドもかけるのはものすごく便利で素早いです。

しかし、徐々に遅いなどのデメリットなどからサーバーとクライアントは分けようという考え方が主流になりました。私もReactとGoを使う構成をやりました

そして現在。AIによってサーバーが高性能になり、Rails7の登場でパフォーマンスも一気にあがり選択肢としてあがってくるようになりました

技術は変わっても本質をずっと行き来しているわけです

そうなると私たちの強みは「技術の歴史を知っている」ことになるわけです。

歴史を知ることで技術選択を適切にできます。
歴史を知ることでキャッチアップも圧倒的に早いです。

私は多くの言語やフレームワークをやりましたが、最初にJavaを学んだときはつらかったです。しかしそれからKotlinを学んだことで素早かったですし、特徴をより生かすことができました。
オブジェクト指向という本質的なことではいまでは学習に困りません

今の新人はAIを活用することでより本質的なことを理解する必要性がいままでよりもなくなっています

ブランディング

なぜCHANELやLOUIS VUITONのバックは高価なのでしょうか?
同じ品質のものでももっとお手頃な値段で買うことは実は可能です。

これはCHANELが過去からずっと歴史を積み上げて、多くの人を熱狂させてきた 歴史 があるからです

私はCHANELの創業者であるココ・シャネルの話がとても好きです。
時代に逆行するファッションを自分の考えを突き通して広めていきました。

学べることはものすごく多いので気になる方はぜひ以下の書籍を読んでみてください

この本を読むと面白いことに一瞬でシャネルのファンになります。
ブランドを好きになることはそのブランドの歴史や考え方を好きになることなのです。

シャネルのバックと同じ品質のものは多くありますが、シャネルというブランドに対して何十倍のお金を支払う理由はここにあります。

自分の歴史を発信していくことはブランドを作ることにつながります
そしてその価値は歴史が積み上がれば積み上がるほど複利的に価値が上がります

もう1つ複利を体感するような例を考えてみましょう

SNSに投資講座を販売しているアカウントが3つあるとします

image.png

3つのアカウントはすべて「10日間で100万円稼げる」と宣伝しているとします
1つ購入しないといけないなら、3つのうちどれをあなたは購入したいと思いますか?

A できたばかりのアカウント
B アカウントができて1年のアカウント (毎日更新)
C アカウントができて10年のアカウントで時代に合わせて最新の情報を発信し続けている

おそらく多くの人がCから買いたいと考えるはずです。
これがブランドなのです。

Cは10年も時代にあった発信を続けているとするとある程度の信用ができます
それにくらべてAは信用まったくありません。多くの人が怪しいと思うはずです
Bはすこし実績はあるものの、Cと比べるとほとんど選ぶ人はいないはずです

ブランドは歴史を積み上げることでできるものであり、歴史が積み上がるほど複利的に価値を生み出すことにつながります

エンジニアとしての投資として歴史を積み上げて、ブランドを作ることはものすごく大切なことなのです。

最初に述べたフリーランスの信用にもつながってきます。
大きなイベントに登壇したことある人であれば、ある程度の信用をすることができます。
大きなイベントに立つ人は、小さな勉強会などで歴史を積み重ねて、大きなイベントで登壇する機会をつかんでいるはずなのです。

歴史を積み上げるとそれは複利的に価値を生み、そこからより大きな価値を生み出すチャンスが巡ってくるのです

ここまで散々ブランドといいましたが、言いたいのはアウトプットを積み重ねろということです。

アウトプットの仕方は何でもよいです。登壇する、サービスを作るなどあなたにあったものを選べばよいと思います。

ここでは私が駆け出し~ジュニアの方々のキャリアをプログラミングコーチングJISOUで見ていることからアウトプットが苦手な人にお勧めの

記事で歴史を積み上げるアウトプット方法

について紹介していきます。
もちろんこの方法はコミュニティの中で徹底して行われており、プログラミング1日目からでも記事を投稿することが可能です。

image.png

ブランドは転職を有利にする

ブランドがなんとなくよいことはわかったと思いますが、具体的にどんなところで複利が高価を発揮するのでしょうか?

私が一番感じる場面は転職活動だと考えます

私はコミュニティの中で「面接を受ける前から勝つ準備をしろ」と教えています。

多くの人は転職活動を面接だけで頑張ろうとします。
あなたは面接の1時間でこれまでにやったこと、アピールなどを余すことなくできるでしょうか?

私はプレゼンテーションをTED Talkにでたスピーカーから学んでおり、もちろん優勝経験などもありますが、そんな私でもそれは不可能です。

そして面白いことにエンジニアの転職は術と経験を武器に受けるので、

「なぜこの企業にいきたいのか」
「私がいるとどんなメリットがあるのか」

など新卒の頃にはできた対策ができなくなるのです。

私が本来考える面接のやり方は歴史を常に発信し続けるので
受ける前から候補者の技術レベルが保証されている
どんな考えで仕事をしているのかわかる
普段どんな活動をしているのかわかる

など面接で聞かれるようなことを事前に歴史として発信しておくことができるのです。
採用する側からするとどんどん合格に近づくにつれてその人のことをすべて知りたいと考えるはずです。そうなると歴史を残しておくことは重要です。

こうしておくことで、面接ではある程度技術や経験的に合格ラインにのるので、あとはイメージ通りの人か、どんな意気込みがあるのかを聞くような場になるのです。
ここは新卒の時のようにある程度聞かれることが決まっていますし、もし経験について聞かれても常に発信のために考えて言語化をしているので質問に詰まることもありません。

これが面接を受ける前から勝つ準備をする方法です。

YoutubeやXなどで面白い発信をみつけたら、そのアカウントの他の投稿をみようと過去をチェックするはずです。そしてずっと続けているのであれば登録しようという気分になるはずです。(ほぼ投稿してなかったら登録する人は減るはず)

ブランドを作ると言うことは、面接以外の場所でも勝手に自分をアピールしてくれる頼もしい財産となるのです。

エンジニアは必ず転職する

エンジニアであれば多くの人が将来的に転職すると考えています。(年齢などはありますが)

かならず転職するとわかっているなら今から準備して、将来の自分が最大限キャリアアップできるようにしたほうがよいはずです。

そして転職はいつおきるかわかりません
私は母親が突然倒れたことがそのきっかけになりました
それ以外にも色々転職を考えるケースはあります。これらは実際にあった話です

  • エアコンが壊れてしまったがお金がない
  • 家族が事故に遭った
  • 娘が医学大学にいきたいと言った
  • 不妊治療をしようと決めた

ちなみに男性が多いかもしれないので補足すると不妊治療は4人に1人が不安を抱えるとされています。料金は保険を使えば安いですが、確率が低いためカスタマイズした物を使うこともあります。

そうなると1回で150万円のお金がかかり、もちろん1度で絶対ということはまったくありません。

自分のお金のせいで周りの大切な人の時間を奪ってしまう選択をとらないような準備ができていますか?

もし明日隕石が落ちるとわかっていたら、事前に住民を全員避難させるはずです(君の名はでもやっていましたね)

転職というかなり確率の高いことが将来に待っているなら、それに対して準備しておくことはとても大切です。

いまから歴史を発信してあなたのブランドを作り上げてほしいのです。

歴史を発信するアウトプット法

ここでは私が実践している「Qiitaに歴史を発信する記事を書く」考え方について紹介します。

あなたはQiitaにどんな記事をあげるでしょうか?

Qiitaにあげるべき記事と考えるのはあなたの「経験」「体験」「考え」「成功」「失敗」を発信する記事です。

Qiitaはエンジニア向けサービスの都合上技術的なことがほとんどです。
しかし、技術というのは絶対に1次情報が存在します。つまりQiitaをみる必要はなく、素晴らしいエンジニアの人がQiitaを見ないというのもちょこちょこ聞くはずです。

それに比べて、「考え」や「体験」の記事はQiitaにはほとんど存在しません。
なぜかというと書くのが大変だからです

「考え」「体験」を他の誰かに伝えようとするなら、あなたの心に思っていることを言語化してわかりやすく書く必要があります。
書いてみるとわかりますが、数時間かかることは当たり前です。

こんな大変な記事を何回も人は書こうと思わないわけです。
ましてや記事を書いても自分には何のメリットもないと勘違いします(エラー解決記事なら将来的に自分が見るために残す人もいます)

しかしこの歴史を発信する記事こそが今求められている記事なのです。

「経験」「体験」の記事はAIには書くことはできません
しかし、多くの人は何かを始めるときに誰かの体験を参考にしようとします

成功よりも失敗を学ぶ方が再現性が高く成果を出しやすい
成果を出したいならその分野の努力の仕方を学ぶのが1番効率的で賢い

このように誰かの体験や経験、失敗を知ることは誰かの役に立つのです
つまりあなたが歴史を発信することはブランドにもなりますし、誰かの役にも立つわけです

私ももちろん失敗を記事にして多くの方からいいねをもらうことができています。
ここからも多くの人が参考になる記事だと言うことがわかります

書くネタがないあなたへ

この話をすると100%くる質問があります

「私は駆け出しなので発信するような経験がありません」

実はこれ間違えで、初心者ほど記事を書くべきなのです
歴史の観点から考えると初心者のうちに歴史を積み上げることはブランドにおいて有利です

1つわかりやすい例え話をします。

image.png

あなたの目の前にGoogleで働くエンジニアがいたとします。
そして駆け出しエンジニアであるあなたにアドバイスをします。

「私がエンジニア1年目の時は~をしたから、やるといいよ」

これに対してあなたは以下のように考えます
「あなただからそのやり方ができたんでしょ」

もしそのエンジニアのバックグラウンドが優秀な大学でコンピューターサイエンスをやっていたとしたらそれはあなたが行動を移すほどの参考にはならないはずです。

それに比べて、あなたの目の前にいるGoogleエンジニアが
あなたと同じような過去があってそこから学習していく過程、成長していく過程、成功失敗がすべて歴史として積み上げられていたら

「自分にも同じようにやればできるかもしれない」

そうのような希望になり、かなりの参考になると思います。

つまり初心者の頃から歴史を積み上げることは将来的にあなたが成功したときに、より信頼や希望につながるのです。

あなたと同じ状況の人は1人はいます

ぜひ世界の誰か一人が希望を持てる、頑張ろうと思える
そんな歴史を積み上げていってほしいです。

歴史は過去に戻って積み上げることはできません。いま発信するのが一番最適な時期です

成功したときに過去を振り返ってアドバイスしてもあまり参考にはならないのです。
参考になったつもりでも行動には移しません。どこかであなただからできたのでしょうと思ってしまうものです。

JISOUでは、0日目から発信をしています。
歴史に技術はいりません。なぜ勉強を始めたのか、いままでどんな経験をしていたのかを発信するだけでも発信はできます。

ぜひとも誰かの希望になるような発信を意識して初めてみてください。

なぜ人はジャンプに熱狂するのか

あなたは週刊少年ジャンプで好きな作品はありますか?

私は最近アニメでみた怪獣8号にはまってみています。
おそらく何かしらの作品に心を奪われた経験があるのではないでしょうか?

なぜ週刊少年ジャンプはあそこまで続きが気になってしまうのでしょうか?

image.png

それは物語に起承転結がしっかりあるからです。
主人公は絶対に挫折や失敗、裏切りなどを経験してどん底にいきます。
このまま逃げれば楽になれると考えてしまうのです。

しかし最終的には仲間の助けや、自分の存在意義を考えて立ち直ります。
そして大きな試練を乗り越えて感動を私たちに与えてくれます。

ジャンプが熱狂できるのはこの起承転結が存在するからなのです。
もし挫折なくスムーズにラスボスを倒したらそのストーリーに面白さはありません。

つまり私たちが発信する歴史も同じなのです。
私たちのストーリーを見ている人がかならずいます。
そしてそのストーリーがうまくいくばかりでは全く面白くないのです。

時には大きな失敗をしたり、どん底からもがいて成功していくそんな姿が多くの人にきぼうを与えて、それがあなたのブランドになるのです。

うまくいったことだけを多くの人は記事にします。
「資格を~の期間でとったやり方」などです。
これもものすごく価値がありますが、ぜひともあなたの失敗なども共有してほしいです

成功よりも失敗の方が再現性があり成果が高い

そんなあなたのストーリーは多くの人を熱狂させるものにつながります。
それがIT業界を盛り上げると思ったらわくわくしませんか?
あなたのストーリーで人生を救われた人がいたらすごいことじゃないですか?

おわりに

今回はエンジニアとしての複利を考えた投資について紹介しました。
投資の仕方には色々ありますが、私がおすすめしているのは「歴史を積み上げる投資」です

この投資はものすごい労力のかかる投資です。
しかしながらものすごい効果と複利をもたらすものだと確信しています。

フリーランスの問題からセルフブランディングが重要になっています。
あなたは自分が何者かいま証明することができますか?

過去に戻って歴史の積み上げはできません

将来の自分が楽できるようにぜひともいまからエンジニアとしての投資をしてください。

ここまで読んでいただけた方はいいねとストックよろしくお願いします。
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また明日の記事でお会いしましょう!

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