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誰かの技術記事をパクって投稿しろ

Last updated at Posted at 2024-06-05

はじめに

誰かの書いた記事をそのままパクって投稿してもよい

これは私がよくQiitaにアウトプットをするノウハウについて教えるときに驚かれる発言です。「パクる」と聞くとやってはいけないこととイメージするはずです。

技術記事においての「パクる」という行為は誰かを救うことにつながります

今回は「内容をパクって投稿する」というのが有効な状況とその理由を紹介していきます。
この内容を理解して実践することができれば、技術記事を投稿するハードルはさらに下がりアウトプットの習慣化につながるはずです。

エラーを解決できた時を考える

プログラミングをしているとエラーに遭遇するのは日常茶飯
そこでネットを調べて最終的にQiitaをみて解決した経験は多くあるはずです。

では質問です

10分かけてネットを調べた結果、遭遇したエラーと全く同じエラーについて書かれた記事があり、解決方法を試しら無事解決しました。このエラーについて記事を投稿したほうが良いでしょうか?

私はプログラミングコーチングJISOUというサービスを運営しており、アウトプットについて多くの人に教えてきました。
その中でこの質問は定番で、聞くのですが9割の方が「しない」と答えます。

答えは同じ内容でも記事を書くべきです

この記事を読んでいる方は、タイトルからも予想はできていたと思います。
では、なぜ記事にすべきなのでしょうか?

10分調べたなら同じ記事を書くべき理由

ここでのポイントは10分調べたというところにあります。
私は10分以上調べる行為をしたら絶対にエラーと解決方法を投稿するようにしています。

記事を投稿する理由はいくつかありますが

自分と同じエラーに遭遇する人は世界中には誰か1人いて、その人が調べるのに使う10分を自分の記事をみることで救うことができる

これが大切です。エンジニアは助け合いの文化があります。
OSSは無料で誰でも利用できます。エンジニアは無償で誰かのために助けることが当たり前のように行われているのです。

アウトプットも自分のためではなく、他人のためにすべきなのです

ここまでの内容をしると10分調べて解決したということは、最初にネットで調べたキーワードでは記事がヒットしなかったといいかえることができます。

調べるキーワードも多くの場合同じようなキーワードですることが多く、10分書けないと見つからない記事というのは「タイトル」がふさわしくないことが考えられます。

あなたが調べた検索キーワードでヒットするようなタイトルをつけて同じ内容で技術記事を投稿することには価値があるのです

そもそも記事を書くべき内容とは

技術的な内容は正直なところQiitaを利用しなくても公式ドキュメントをみればだいたいは解決できます。技術であれば基本的に公式ドキュメント(1次情報)にのっているはずです。つまりQiitaの記事はほぼ確実に2,3次情報になるのです

そもそもなぜQiitaやZennなどに技術記事をあげることがよいのでしょうか?

エラー解決を早くできる

というのが大きいです。エラーの内容をタイトルにして、そのエラーを解決ための方法をピンポイントで書いていることで、エラーに困った人はすぐに解決が可能です。

「誰かの時間を救う」ということが技術記事においての大きな価値なのです。

ここを意識できるようになると他人のためにアウトプットができるようになり、どんなエラーでも「誰かの宝」と思えるようになりアウトプットが習慣化します。

おわりに

今回は「記事をパクって投稿すべき理由」について紹介しました
アウトプットをなんとなくしている人が多いですが、なぜ自分がアウトプットしているのかという理由をハッキリさせることによってアウトプットの習慣化することにつながります。

ぜひともこの考え方を意識してアウトプットをしてみてください

ここまで読んでいただけた方はいいねとストックよろしくお願いします。
@Sicut_study をフォローいただけるととてもうれしく思います。

また明日の記事でお会いしましょう!

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