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やる気に火をつける自分を動かす技術

Last updated at Posted at 2024-10-09

個人開発 (2).png

モチベーションからの開放

モチベーションに支配されている時間なんてない!支解放されよう!

こんにちは、Watanabe Jin(@Sicut_study)です。
エンジニアにとって勉強は一生つきまとうテーマです。エンジニアは一生学び続けなければいけないというのはエンジニアであれば誰もが理解している話です。
 

私は普段アウトプットを中心とした勉強法について記事を投稿しています。

正しい勉強方法を取り入れることで、「時間をムダにしていた」「もっと若い頃に知りたかった」と思うほどの成果を手に入れた人もお陰様で徐々に増えています。
その一方こんな意見をもらうこともあります。

「そもそも勉強のモチベーションがわきません」
「最初はやる気があるのですが、三日坊主になってしまいます」
「モチベーションのムラが大きくて継続ができません」
「勉強することから逃げてしまいます」

今日から勉強頑張るぞ!目標も計画もしっかり立てたぞ!
このように最初はやる気満々なのですが、このケースだとほとんどの確率で途中で諦めてしまうのではないかと思います。

私はこのタイプでした。
最初はものすごくやる気溢れているんです。参考書なども全部揃えて、ノートも新調していざ勉強するぞと初日はカフェにこもって猛勉強します。もちろん新しいことばかりで楽しい感覚もあります。しかし、次の日には前日のやる気が嘘だったかのようにやる気は減っており、3日目には「今日はやらなくてよいか。まだ時間はあるし」と自分に言い聞かせていました。私の挑戦はいつもこの流れで終わってしまいます。

この記事のテーマはモチベーションからの解放です。
なぜモチベーションによって人は左右されてしまうのか?どのようにすればモチベーションに左右されずに勉強を続けられるのか?

詳しく解説をしていきます。
モチベーションに頼らずに行動ができるようになることは、一生学び続けなければいけないエンジニアにとっては人生を変えるほどの貴重な情報になるはずです。
 

実際に私も以前までは、その日のモチベーションで「勉強する」「勉強しない」を選択していました。結果的に1ヶ月のうち数日しか勉強をしないようなエンジニアでした。

しかし、いまでは周りから努力家の鬼と呼ばれるほどに継続することが自分の特技になりました。もちろんモチベーションに頼るなどは一切ありません。毎日楽しんで努力をしているのです。

この記事を読んでモチベーションに左右されず行動ができるようになる人が1人でも増えたら嬉しく思います。

モチベーション = うまくいかない

いきなりですが、事実からお話します。

モチベーションに左右されているのはうまくいってない証です。

強い言葉で「そんなことない」と反対に思う人もいるかもしれません。ごめんなさい。
でもこれは私の中で確信に思っていることで、この事実から現実逃避するとあなたの人生にも大きな影響を与えます。エンジニアであればなおさらだと思っています。

どういうこと?という人も多いかと思いますので例え話をします。

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パチンコやスロットやったことありますか?
恥ずかしながら私は経験がありません。ただ友人には熱中している人がたくさんいます。

私からみるとパチンコの何が楽しいのか全然わかりません。
やっていることはレバーを弾いているだけ、そして長時間座って、スマホを片手に暇づぶし、お金もなくなっていく
全然熱中する要素など存在しないように思えます。

しかし、毎週末の朝のパチンコ店には驚くべき光景が広がっています。

image.png
https://diamond.jp/articles/-/234932

そんな退屈なパチンコに大行列ができているのです。
一体なぜなのでしょうか?

パチンコを面白いと感じるのは「過去に当たったことがある」「今まさに当たりをひいた」人たちです。
レバーを引いて長時間座るような退屈なことだとしても、成果がでるなら面白いことに変わるのです。

当たり玉がでた台から離れる人などいないのです。

ここにモチベーションに左右される人の本質があります。
モチベーションに左右されるのは、成果が出ていないからなのです。

成果が出ていればパチンコのような退屈なものでも面白いと感じて、朝早起きをわざわざしてまで通ってしまうようなものになるのです。彼らにレバーをひねるモチベーションなどさらさらないのです。

これはプログラミングにも共通して同じことが言えます。
大切なのはなるべく早く勉強の過程で小さな成果を出すことです。
成果がでないと面白いと感じられないため、モチベーションで勉強を続ける必要がでてくるのです。

あなたがもしモチベーションに左右されているならば、成果が出ていない=うまくいっていない証なので小さな成果を出すことにこだわって勉強を変えていく必要があります。

終わりなきインプット

日本の義務教育は間違っていると私はよく言っています。
小学校からずっとインプット中心の勉強しか教わらないので、それ以外の方法を誰も知りません。

インプットは終わりがありません。
インプット中毒に終止符を早く打てるかは私達のやり方に委ねられています。

インプットは成果が生まれません。実際にインプットしたことを個人開発などのアウトプットにつなげることで「成果」が生まれます。

あなたが何か新しいプログラミング言語を学ぶとして、最初はインプットから始まります。このインプット期間中は成果が1つもない状態になります。つまりモチベーションに左右されてしまう時期です。
この時期を早く抜けてアウトプットに移行して小さな成果を出すことができれば面白さに気づきモチベーションに左右されなくなります。

しかし、インプット期間で終わってしまう人がほとんどです。多くのエンジニアがアウトプットに悩みを抱えるのはここに原因があります。

新しいことを学ぼう

インプットはモチベーションに左右される

3日坊主でやめてしまう

仕事でまた別の技術を扱うことに

新しいことを学ぼう

このループが起きてしまうことも少なくありません。
 

ここでお勧めするのがJISOUでも取り入れている科学的に最強と呼ばれているアクティブリコールを取り入れた勉強を行うことです。

もし「React」を新しく身につけたいとします。

まず始めにやるべきことは最低限のインプットです。ここでUdemyを利用して1講座だけを行います。なるべく基本を網羅的に解説していて実際に手を動かせるようなコンテンツが向いています。

インプットが終わったら、すぐさま小さな成果を出すために小さな個人開発を行ってアウトプットをします。ReactであればTODOアプリが最も網羅的で小さなアプリです。

この流れで学習を行うと比較的早い段階で、小さな成果を得ることができます。
モチベーションに左右される時期もその分短くなり、その後はReactが面白いから勉強するという考えに変わります。

アウトプットは細分化する

成果は小さければ小さいほどよいと考えています。
そこで実際にJISOUでやっているのが、個人開発のやることを細分化してTODOにして1つずつ上から実行していくという勉強方法です。
 

image.png

 
このようにやるべきことを細かく分けて、終わるたびにチェックをすることで成果を実感しやすくなります。
また時間が取れない日でも1つチェックをつけるために勉強するくらいの時間であれば取れることが多いので、行動を止めないという効果もあります。

個人開発になるとすべて完成するまで成果がないと思いがちですが、そもそもサービスに完成はありません。どこかで成果となるポイントを設定する必要があるのです。

JISOUでは成果となる部分をかなり細かく設定することで一日でたくさんの成果を得られるので、プログラミングをすることが面白いと感じてモチベーションに左右されず気づいたら色々できることが増えていたという状態を作り出しているのです。

その成果はみえるか?

あなたの成果は見えるカタチになっていますか?
成果を見えるカタチにしていないせいで、モチベーションに頼って勉強することになっている人は多いです。

エクササイズ

あなたは1ヶ月前の自分と今の自分を比べてどの部分がどれだけ成長しましたか?

この質問に答えられるかどうかで、成果をカタチにしているかどうかがわかります。
もし答えられない場合は、1ヶ月前の自分をしっかり把握していないはずです。成果はどれだけ成長したかなので、最初の状態を把握できないとカタチにすることは難しくなるのです。

つまりモチベーションに左右されてしまう勉強になってしまいます。

JISOUで実際にやっている「成果」をカタチにする方法が2つあります。

1. 日報を書く

日報は勉強を頑張りたいと思うなら必須です。日報を書くことで1日単位で成果を実感することが可能です。
そしてもう一つポイントがあって、コミュニティの中で日報を書くのも大切です。メンバー全員が毎日日報を投稿する環境に見をおくと他のメンバーからもやる気をもらうことができます。モチベーションパワーが加わって行動が加速するようになるのです。

image.png

2. 月報を書く + ふりかえる

月報を通して1ヶ月という長い単位で振り返りを行います。
ここでふりかえることは1ヶ月前の自分とくらべてどこが成長したのかということです。

ふりかえりをより上手く行うためにJISOUではコーチングを月1回設定しています。

成果が出ないという人は、成果自体は少しはあるはずなのに振り返りをしていないので気づけていないのです。
もし1ヶ月をふりかえって成果が出ていないのであれば、その勉強方法は間違っているので辞めたほうがいいです。

1ヶ月の振り返りをすることで次の1ヶ月を走りきるパワーになります。

習慣化に勝るものはない

ここまででモチベーションに左右されないためにやるべきことを紹介しました。
勉強をやるには「モチベーション」→「面白いからやる」→「習慣化」という流れがあります。

習慣化はもっとも強い行動力を生み出します。
そこまできたらもう面白さやモチベーションというのは無縁になり、行動するのが当たり前になります。
もしあなたが習慣化できたら、それは磨き上げてきた価値のあるものです。
絶対にその習慣は壊してはいけません。

私も半年前に「早起き」の習慣を手に入れました。
4:45にアラーム無しで自然に起きて、運動をしたあとに勉強をする。
そんな習慣を数カ月続けていました。しかし、仕事の影響でその習慣は壊れてしまいました。
あの習慣を取り戻そうと何度も頑張っていますが、いまだに手に入れることはできていません。

早起きが続いていたときは人生のゴールデン期間でした。効率よくどんどん作業もできたし、夜もすぐに寝れて最高の日々を過ごせていました。

今回は、モチベーションから開放する方法を紹介しました。
ぜひとも紹介した方法を取り入れてまずは小さな成果にこだわって勉強し続けてください。

それでも「1人では行動できない」「勉強のやる気はあるのに動けない」という方はJISOUのカウンセリングに申し込みください。

1ヶ月程度で見違えるような行動力とスキルが身につくようになります。

 

ここまで読んでいただけた方はいいねとストックよろしくお願いします。
@Sicut_study をフォローいただけるととてもうれしく思います。

また明日の記事でお会いしましょう!

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