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40代がエンジニアになるにはどうすればよいか?

Last updated at Posted at 2024-04-15

はじめに

おはようございます。Watanabe Jin(@Sicut_study)です。
今回はエンジニアになるのが一気に難しくなる30代後半〜の方がエンジニアを目指すときにどのような手順で学習を進めていけばよいのか、何を勉強すればよいのかを考えてみましたのでまとめていきます

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今回いいたいこと

40代でも正しい努力の仕方、これまでの経験を活かせればエンジニアになれます。エンジニアになれるか不安という感情の迷いがでた瞬間実現は遠くなります。

どんな年齢でも本気でチャレンジできれば絶対叶えることは可能です。
これからエンジニアになろうとしている方がいたら、ぜひ参考にしてその挑戦を成功させていただきたいです。

そもそもエンジニアの価値とは?

私の中では未経験でエンジニアを目指す方の価値は「技術力」「若さ」が大きな比重を締めていると考えています。

若さはどんどん価値が落ちてしまいます。
技術は努力によって価値をあげることができます。

つまり、若いうちに技術力を最短で高めていき、その合計が会社が求める基準を超えられれば内定がもらえると考えています。
(コミュニケーション力などもありますが、今回はそこは触れません)

この考え方でいうと、年齢が多くなるほど他の若い応募者との技術力の差別化をする必要が出てきます

つまり、一般的なアプリケーションを作るだけでは差別化が難しくなります。一般的なカリキュラムや学習手順では差別化がなかなかできないのです

フロントエンドを学ぶのが良い

私の運営するプログラミングコーチングJISOUでは、最近40代の方が参加してくれました

私はいままで40代でエンジニアになる夢を叶える人に出会ったことがなく、初めてお話して色々気づくことがありました。
この経験はなかなかないと思ったので、この考えを記事に残そうと思いました。

この方は、2年ほどPythonやJavaなどバックエンド中心に学習しておりました。
現状としてはなかなか面接にいけないと相談を受けました。

その話を聞いて、私は思わず「フロントエンドを学んだら夢に一気に近づけます」とアドバイスをしました。

私は年齢が高い人ほどエンジニアになるならフロントエンドに力をいれるべきと考えています。

バックエンドで差別化をすることができるか?

私がバックエンドだけではなかなか厳しいと考えたのは、年齢のハンデを超えるほどの技術力の差別化をバックエンドでするのは難しいと考えたからです。

バックエンドで差別化するとしたらどうすればよいでしょうか?

私がいち早く思いついたのは、「CI/CD」でした。しかし、これらはクラウドを更に勉強することになるのでバックエンドという範囲からは若干外れるように思いました。

バックエンドをみるときに個人的に見ている観点は設計の部分ですが、これからエンジニアになるような方がクリーンアーキテクチャやDDDなどをやるのもなかなか難しいです。本で学習もできますが抽象度が高く自分のやっている言語に落とし込むのは私でも悩むことが多いです。

エラーハンドリンクや認証を実装するのも差別化できますが、これはフロントエンドで使う必要があるからこそ実装することだと思います。そうなるとフロントエンドを書くのが不自由な状態ではやる機会を作り出すことが少ないです。

バックエンドだけでは年齢の価値を埋めるほどの、差別化の部分が難しいと考えました

ユーザーに価値を出す方にフォーカスする

いままでに色々な人生経験をしているはずです。
ゆえに経験からアイデアなどが作れると思っています。
そのアイデアをサービスにすることが可能だと考えました。

フロントエンドを学ぶことによってユーザーに価値を届けることが可能になります。
私は今後AIを活用して自分で価値を生み出すことがエンジニアとしてやっていく1つの方法だと思っているので、いままでの豊富な人生経験は大きな価値に変わると考えています。

つまりフロントエンドを学んで、経験からニーズを考えてサービスを作ってリリースすることを重視して学習するのがよいです。

フロントエンドであれば、アプリケーションがどのように世の中に価値を提供できるのかというのもわかりやすく説明できますし、利用者が数値としてわかります。

会社が最終的に求めるのは売上です

技術力がある人ももちろんほしいですが、何か会社の売上に繋げられそうな人であればそれはよりほしい人材になれるはずです。

極端な話その人が100億のアイデアを再現性を持って何度も実現できる人であれば、技術がそこまでなくても通ります。(エンジニアになれるかは別として)

つまり技術力の差別化の代わりに、フロントエンドでサービスをリリースして伸ばしていくことにより、別の価値を生み出して年齢の壁を超えていくのも良い手段であり、経験があるからこその戦い方だと思っています。

サービスを持てれば可能性もある

エンジニアになるために仕事を辞めている方も多いと思います。
そんな決断をしたことが後悔にならないように色々な可能性を残しておきたいものです。

もし自分で本当に世の中に価値を与えられると思えるサービスであれば、しっかりと戦略を考えて継続的に開発を進めていけばそのサービスにユーザーがつくこともあります。

そうなれば、会社で働くではなく、会社を作るというほうに変わるかも知れません

そういう意味でも個人的にはフロントエンドを学習することをおすすめしています。
もし自分でサービス作って大きなマネタイズができていて、運用保守含め全部やってましたという人がいたら私は面接に絶対呼びます。そういう意味でも自分のサービスを持つことは良いと思っています。

もし現在バックエンドをすでに学習しているならそれはものすごく幸運なことです。
バックエンドも自分で実装できるなら「フルスタック」(正確には違いますが)に実装できることをフロントエンドを学べばできるようになり、より目標に近づくはずです。

周りと同じではダメ

年齢を考えるとおそらく家族など守るべきものもあるかと思いますし、時間もかなり限られてくるはずです。

短期間でしっかりと目標を叶えるには普通にやっていては厳しいことは実感していると思います。

型破りなことをすると、エンジニアの場合は遠回りになることが多いです
「自己流」は「事故流」と私は勝手に言っていますが、それくらい危険です。

成果を出したいならその分野の努力の仕方を学ぶのが1番効率的で賢い

まずはその分野に詳しい人をメンターにするなり見つけるなりして、しっかりと戦略を立てていき、差別化につなげていくことが大切です。

もし本気でエンジニアになろうと思えば、年齢がいくつであってもその方法は様々にあり、可能性は絶対にあります。自分を信じてぜひ頑張ってほしいと思います。

おわりに

私もこれからJISOUで伴走をしながらフロントエンドを学ぶことがよいというこの考え方を正しいものにするため@nyakako13さんを全力でサポートしていきます。

よければ応援してあげてください!

ここまで読んでいただけた方はいいねストックよろしくお願いします。
@Sicut_studyフォローいただけるととてもうれしく思います。

また明日の記事でお会いしましょう!

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About Me

Webエンジニア転身して1年間本気で勉強
転職ドラフトで高額オファーを複数獲得
そこでの経験からアウトプットやマインドセットの発信に強みがある
エンジニアをやりながら、起業に挑戦中
アイデア作りやパブリックスピーキングを得意としてる

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