はじめに
UdonTech Advent Calendar 2022 の1日目です。
以前は自分自身が副業エンジニアとしていくつかの案件に参画しており、最近ではマネジメント側として受け入れることも多くなりました。
その上で、副業人材がワークするためには、こんなことを気にするといいかもねということを少し並べてみたいと思います。
副業はマネジメントコストが高い!?
副業人材を抱えるマネージャーであればこう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
確かにフルタイムの人材に比べて直接的にコストが増える部分があります。
タスクを切り出して、期限内に完了するように計画し、超過していないかを計測する。
ここまでは本業人材と同じなのですが、次のような項目については新たに発生します。
・稼働のタイミングを個別に把握する。
・独りで問題解決しにくいタスクはアサインを遠慮する。または解消できるメンバーとのコミュニケーションを計画する。
ただこれは副業人材に固有と言うよりは、同じ時間に稼働できないメンバー全員に当てはまりやすい現象です。
フレックスで稼働時間がズレている場合や、海外拠点などで時差がある場合などにも似たようなことが起きやすいです。
そして本業人材に比べて担当するタスクの両自体は少ないですので、マネジメントコストの全体量が多いということはないです。
しかし、週5日メンバーに 5のマネジメントコストが掛かっているとすると、週1日メンバーに 2のマネジメントコストが掛かるような割高感はあります。
重宝される副業人材とは!?
上記のような状況ですが、多くの副業人材を見ていると、数人に一人は主体的にコミュニケーションをとってくれる方がいらっしゃいます。
マネージャーが気にするであろうことを聞かれる前に、情報提供してくれる方です。
割合が高くないので、出会ったときはかなり嬉しいです。
おそらく本業のほうでは皆さん出来ていると思うのですが、意識的にも体力的にも後手に回りがちな副業では、実施できている方が少ないように感じます。
加えて、自らタスクを取りに来てくれる方はめちゃくちゃありがたいです。
これから副業を始められる方は、主体的にコミュニケーションを取って、自らタスクを取りに行って、是非愛され副業人材になってくださいね。