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Facebook広告:カスタムオーディエンス作成時の個人情報の取り扱い

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目的

広告を受け取る利用者を定義するにあたり、CRMデータやビジネスデータを所有する場面が出てくる。その際にデータの所有者は、このデータを作成して管理する責任を負うため、カスタムオーディエンスの作成方法と、その管理方法を理解する必要がある。本記事ではカスタムオーディエンスの作成方法とその管理方法について説明する。

内容

カスタムオーディエンス

広告を受け取る利用者の定義

方法としては以下の2通りある。

ターゲット設定ターゲット設定を参照
オーディエンス:広告を受け取る利用者のグループを独自に作成。カスタマーデータや、アプリまたはウェブサイト内でのアクティビティといったコンバージョンデータなどに基づいて作成できる

CRMデータからのカスタムオーディエンス

CRMデータからターゲットにするカスタムオーディエンスを作成する。
CRMデータ:メールアドレス、携帯電話、指名、生年月日、性別、位置情報、アプリのユーザーID、ページ範囲のユーザーID、AppleのAdvertising Identifier(IDFA)、AndroidのAdvertising IDなどのカスタマー情報

オーディエンスを作成する際、プライバシー保護のためにハッシュ化したデータをFacebookに提供する必要がある。Facebook側でこのデータをFacebook側のハッシュデータと比較し、広告主の広告のオーディエンスに追加するFacebook利用者を割り出す。
※CRMやその他のビジネスデータの所有者は、このデータを作成して管理する責任を負う。
※1つのオーディエンスに追加できるレコード数に制限はないが、一度に追加できるのは最大10,000件。
※Facebookによりオーディエンスへ利用者が追加されるには最大1時間、オーディエンスから利用者が削除されるには最大で24次官かかる場合がある。

カスタムオーディエンスの作成

次の手順を実行。

1. からのカスタムオーディエンスsubtype=CUSTOMcustomer_file_sourceを作成。
2. ユーザーをアップデートすることにより、利用者を追加または削除。
手順詳細はこちら

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