はじめに
前回以下の記事でLightsailの構築をしましたが、今回はその作成したLightsailのインスタンスのスナップショットの取得について記載したいと思います。
スナップショットの取得についてもLightsailの画面から行えます。
スナップショットタブ
Lightsailの画面を開き、スナップショットタブを選択します。
手動スナップショットの取得
スナップショットの作成
「スナップショットの作成」を押下すると作成する名前の入力欄が出てくるので、任意の名前を入力して「作成」を押下します。
自動スナップショットの取得
スナップショットの作成
「自動スナップショットは無効です」のトグルボタンがあるので、「ON」にします。
スナップショットの作成(確認ダイアログ)
「自動スナップショットを有効にしますか?」の確認ダイアログが表示されるので、確認文を読み問題がなければ、「了解しました」にチェックを入れて、「はい、有効化します」を押下します。
スナップショット時刻の変更
自動スナップショットを有効にした後、スナップショットの時刻を変更できます。
こちらから自動スナップショットを取得する日時を設定できます。
自動スナップショットで取得したスナップショットは7日分保持します
8日以降はもっとも古いスナップショットが削除されていきます。
最新 7 つの自動スナップショットが保存され、最も古いスナップショットが最新のスナップショットに置き換えられます。自動スナップショットを手動スナップショットとしてコピーすることで、保持することもできます。アカウントに保存されたスナップショットのスナップショットストレージ料金が請求されます。
上記から、週次でスナップショットを取得したいのならば、自動スナップショットをLightsailの画面で、手動で保持するようにするしかないみたいです。(日時以外のスナップショット取得のタイミングも設定したい。。。)
自動スナップショットで取得したスナップショットの「…」から、「スナップショットを保持」を選択すると選んだスナップショットが手動スナップショットにコピーされます。
まだ試してはいませんが、「EventBridge」と「Lambda」を組み合わせ、Lightsailのスナップショットを取得するAPIを動かせばもしかしたらできるかもしません。
こちらについては、課題ということで、後々試せればと思ってます。
スナップショットの料金
スナップショットについてはそれぞれ「0.05USD」/月かかるみたいです。
・インスタンスとディスクスナップショット (手動および自動)
終わりに
Lightssailは手軽にスナップショットを取得できました。
画面も比較的、わかりやすくなっており、該当するイベントの「?」を押下するとヘルプが右のサイドに表示され、不明点が解決しやすくなっています。
今後の課題としては、日時で取得しているスナップショットを週次で取れるように変更できるかというところです。
その場合は「自動スナップショット」を一度OFFにして、週次で「Lambda」を動かして「手動スナップショット」を取るようにするのではないかと考えています。