はじめに
Amazon SNSでDVA試験に出題されそうなところにつてメモ代わりに残しておきます。
Amazon SNSとは?
Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS) は、配信者から受信者 (または生産者から消費者) へのメッセージ配信を提供するマネージドサービスです。発行者は、論理アクセスポイントおよび通信チャネルであるトピックにメッセージを送信することで、受信者と非同期的に通信します。クライアントは、Amazon Kinesis Data Firehose、Amazon SQS、AWS Lambda、HTTP、E メール、モバイルプッシュ通知、モバイルテキストメッセージ (SMS) などのサポートされたエンドポイントを使用して SNS トピックにサブスクライブし発行されたメッセージを受信できます。
SNSがPublisher(発行者)とSubscriber(購読者)の間に入り、Publisherが発行したメッセージや通知をSubscriberに届ける。
- Publisher
メッセージの配信者。メッセージを「Topic」に配信する。 - Topic
「Publisher」と「Subscriber」をつなげるアクセスポイント。「Publisher」からメッセージを受け取り、「Subscriber」に渡す。 - Subscriber
「Publisher」が「Topic」に配信したメッセージを受け取る人。
Topicの種類
「スタンダード」と「FIFO」の2種類がある。
- スタンダード
順序は保証されない。重複は排除せず、配信する。 - FIFO
メッセージグループで順序が保証される。重複を排除し、1回のみ配信する。
FIFOでは順序が保証されるが、あくまで同一のメッセージグループの場合のみ。
重複排除
FIFOのTopicに発行する場合は、重複排除IDを含める必要がある。
重複排除IDを持つメッセージがTopicに発行された場合は5分間の重複排除インターバルの間はメッセージを受け取るがSubscriberに配信しない。
セキュリティ
暗号化されるのはメッセージの本文のみ。そのほかは対象外となる。
マルチリージョンへの配信
別リージョンのSQSとLambdaにメッセージの配信が行えるようです。