マインドフルネス入門!~エンジニアがパフォーマンスを最大限発揮するために!~

More than 1 year has passed since last update.

エンジニアの皆さん、やっていますか、マインドフルネス。

GoogleやAppleなどのTech企業がこぞって導入しているので言葉ぐらいは聞いたことがあると思います。

そして、最近日本でもマインドフルネスが少しずつブームになってきていますね。

しかし、「マインドフルネス」という言葉は聞いたことがあるけれど、どんなものか知らない、

「マインドフルネス?何それ!おいしいの!?」という感じの方も多いかと思います。

そこで今回はマインドフルネスに関して私の実体験を交えつつ書いていきます!


そもそもマインドフルネスとは!?

マインドフルネスとは、一言でいうと、自分の身体や気持ちの状態に”気づく力”を育む「心のエクササイズ」です。

過去や未来のことをあれこれ考えるのではなく、”今この瞬間”に意識を向け、

自分の感情や体に意識を集中させることです。体の筋肉がトレーニングによって、鍛えられるのと同じように、

心もトレーニングすると鍛えられるのです。

(英語のMindfulという単語は「気を配る・意識する」という意味です。)

日々忙しいエンジニアの皆さんは仕事のことだけで頭が一杯になっていることが多いかと思います。

普段仕事のことだけを考えていると、作業の効率が落ちたり、集中できなくなったり、

ひらめきが無くなったりしますよね。そんな時に有効なのがマインドフルネスなのです。

心を落ち着けて、やらなければいけない仕事や面倒くさいこと、怒られたことなどを一旦忘れ、

今だけに集中し、心を沈めるとともに自分の感情や状態を客観視すること、それがマインドフルネスです。

スティーブ・ジョブズが瞑想を行っていたということは有名ですが、

きっとスティーブ・ジョブズも超多忙のなかできるだけ自分の心を沈め、

Apple製品の開発や素晴らしいアイデアを考え出していたのではないかと思います。

またマインドフルネスにはメンタルトレーニングができるという側面があるので、

スポーツ選手なども取り入れているそうです。


瞑想とは違うの?

マインドフルネスは瞑想とは違うの?という疑問を持つ方も多いと思います。

瞑想は仏教の宗教要素が入ってしまうため、キリスト教、イスラム教などを信仰する人たちには

広がらなかったようです。しかし、マインドフルネスは瞑想から、宗教的要素を取り除き、

ストレス緩和を目的に開発された手法です。近年注目を浴び始めているマインドフルネスはですが、

実は1980年前後にマインドフルネスの手法は確立されたようです。

なぜ近年注目を浴び始めたかという理由は、様々な研究結果や脳をスキャンする技術(MRI)などの進歩により、

マインドフルネス後の脳の変化が明確に分かるようになり、マインドフルネスが脳に対して良い作用をする

ということが科学的に実証されてきたからです。


どんな効果がある?


一般的に言われる効果


  • ストレスの軽減

  • 集中力がアップする

  • 創造的な思考が出来る

  • マイナス思考や感情を抑える

  • 自分の感情をコントロールできる

  • 自分や他人の思考や感情の動きを理解しやすくなる


私が実際に感じた効果


  • 自分の感情の変化を客観的に捉えられるようになる


    • どのような時に、どう感じて、どのような感情が起こるのかを捉えられるようになった。

    • 例えば起こられた時に、嫌だな・・・という感情が自分の中に出てきたり、大勢の前で話をする時に、緊張しているなということを客観的に見て取れるようになった。自分の感情を客観視できるようになったことにより、どのように対処すれば良いかということを思考できるようになりストレスを早く緩和できるようになった。



  • 嫌なことがあっても切り替えるのが早くなる

  • 良く眠れるようになる


    • マインドフルネスを行う前より睡眠の質が改善し、朝もスッキリと置きられるようになった。



  • 仕事が上手くいかないときでも一回心を鎮めることにより、新たなひらめきや思考ができるようになり効率的にアウトプットを出せるようになる


マインドフルネスに取り組んでいるTech企業

現在では多くの企業が研修や福利厚生として、社員にマインドフルネスを提供している。

- Google

- Apple

- Yahoo

- Intel

- facebook

など多数の世界的大企業がマインドフルネスを取り入れています。

上記の中でも一番有名なのはGoogleで、

「Search inside yourself」という独自のマインドフルネス研修を実施しているそうです。

このGoogleの手法は本にもなっているので、興味のある方は読んでみてください。

サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法


なぜアメリカのTech企業がこぞってマインドフルネスを導入しているのか?

アメリカのTech企業がマインドフルネスを導入している一番大きな要因にビジネスでの成功には

”Emotional Intelligence(EI)”が高いことが重要であるということが分かったからです。

EIとは、心の知能という意味で、ダニエル・ゴールマンによって広められた考え方です。

心の知能とは簡単に言うと自分の感情を深く理解し、コントロールすること、

そして、他人の感情を理解し、共感したりすることという意味です。

このEIを鍛えるのにとっておきの方法がマインドフルネスの実践なのです。

ビジネスの世界ではどんなにIQが高くても人と協調することができなかったり、

相手の思いを感じ取ることができないと人が多くいます。

そういう人はなかなか結果が出せないことが多いですよね。IQが高くEIも高いことが

ビジネスでの成功に寄与するということが多くの論文や研究で実証されているという事実から

アメリカのTech企業はマインドフルネスを研修などに導入しているようです。


どうやるの?

マインドフルネスを行う方法には様々なやり方があります。

決まったやり方ではなく、自分にあった形でマインドフルネスを行うのが良いと私は思います。

エンジニアの皆さんがが簡単に無理なく続けられる方法を紹介します。

1. 足を組んで座る(あぐらの様な感じ)

2. ゆっくりと目を閉じる

3. 全身の力を抜く

4. ゆっくりと自然に呼吸し、呼吸に意識を向ける

     →呼吸が体のどこに入っていくのか、肺なのかお腹なのかなどを静かに観察する。

5. 途中で意識が他のことに向いたら、再度呼吸に集中する

これを5分から15分続けてください。

最初は5分でもきついと思いますが、慣れると15分ぐらいはできるようになると思います。

マインドフルネスを行っている時に、様々な雑念・感情が起こると思います。

その度に呼吸に意識を戻してみてください。雑念が生まれた時に決してジャッジ(判断)しないことが大切です。

雑念が生まれるのは悪いことではなく、人間として普通なことなので、それを悪いことと思わず、

雑念に気づいたときにはただただ呼吸に意識を戻してください。

マインドフルネスを行っている時に「こういう雑念が沸き起こったな」「こういう感情になったな」などを観察することもマインドフルネスです。

ちなみに、私はヨガをやり、その後にマインドフルネスを行うのが好きです。

じっとしていることが苦手な私は、ヨガで体を動かした後に、

自分の体を休ませつつ、リラックスした状態で呼吸に意識を集中させ、”今”に集中することで

マインドフルネスを行っています!じっとしていることが苦手な方には運動の直後に行うことをオススメします!